先週は秋とは思えないほどの高い気温に翻弄されてダラダラした生活を送っておりました。
日経平均も¥22000を抜けた事で買いも少し落ち着いたのかダラダラとした感じでしたね(^_^;)
さて、今日は相場の格言のお話をしたいと思います。
『人の行く 裏に道あり 花の山 いずれを行くも 散らぬ間に行け』
これは相場の格言中の格言と呼ばれるほど有名な言葉ですが、実はこれ、相場の事を謳ったものでは無いんですよねぇ!
戦国〜安土桃山時代を生きた茶人(堺の商人)・千利休という人が言った言葉で、内容を簡単に説明すると
『人と同じ事をしていては大きな成果はあげられない。人と同じ事をするにしろ違う事をするにしろタイミングが大事だ』
という感じになります。
一見、逆張りトレードをさしているかに見えますが、必ずしもそうとは限りません。
人と違う事……例えば、きちんと勉強やトレーニングを積んでトレードを始める場合も、人と違う事に該当します。
また、どちらにせよ花が咲いてるうちに行動しなさいというのは、順張り・逆張りのどちらにせよタイミングを外さないように注意しましょう!という事ですね。
日経平均も頭打ちの感がありますが、皆さんはどの道を通って花の山を目指すのでしょうか(^_^)
さあ、1週間の始まり。皆さんにとって素敵なウィークになることをお祈りしております(^o^)/
下の句は知りませんでした。相場に当てはめ際には解釈が拡がって面白いですねw