1つ大人のトレーダーになるには…
PUBLISHED: 2024.06.03
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PUBLISHED: 2024.06.03
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From:藤井百七郎
名古屋自宅のオフィスより、、、
さてさて、またまた、プロ野球のお話しからです。
今年もシーズンがスタートして2か月ちょっと。
開幕当初はバタバタで何がほんとの力なのか
わかりませんでしたが、チームの輪郭が見えてくるころ。
方向性や戦い方、結果のでる戦略などが固まり
またセパ交流戦などもスタートして
一年の中で一番面白い時期かもしれません。
そんな中、やはり“推し”のチームには
ファンとしてやっぱり勝ってほしいもの。
誰しもが開幕当初は優勝を願うものです。
仮に実力的に厳しいなと思っていたとしても
何かのまぐれや神がかり的なことが起こって
そのまま突っ切っていってくれないかしらんと
思うのも野球ファンならではの心境ですね。
そこで、こういったテーマも出てくるのですが
なまじっか開幕当初にたまたま調子が良いと
もしかして今年こそはいけるんじゃないのか…とか
20年ぶりの優勝への期待も上がったりします。
そして、シーズンが進むにつれてこなれてくると
いつもの定位置まで下がってくるなんてことになると…
あ~~~~~がっかりだわ、となります。
なぜこんなに落ち込んでしまったかと言うと…
最初の期待値が高すぎたからです。
シーズン前から期待もせず、いいとこAクラスだな
と半分あきらめモードで見ていたならば
Bクラスや最下位につけていてもなんともありません。
なぜなら、元々期待値が低かったらからです。
それが、たまたま他のチームが調子悪かったせいで
たまたま首位になんかなってしまって
期待値を上げてしまったために
落ち込み度も高くなってしまったのです。
地上1メートルから落ちるのと
地上10メートルから落ちるのでは
大きく痛みが違うようなものです。
ですから、優勝できなくてもガッカリしないためには
最初から優勝を期待しないことなんですね。
(まあこんなファンはいないと思いますが(^^;)
これは株でも同じで、エントリーした時に
はるか上にある目標株価までを期待してしまうと
ロスカットになった時に期待値が高かった分だけ
落ち込み度が高くなります。
ところが、まあやってみないとわからないもんだし
ロスカットもあり得るよな、くらいに思っていれば
最悪の展開になってもあまり落ち込まないものです。
特に株を始めたころの方はどうしてもですが
期待値が高くなりがちになります。
エントリー時、またはエントリー前の時点で
最悪の展開を折り込んでおく。
最悪の展開を乗り越えて行ったら
次は最小限の利益を確保する。
そして、波に乗ってきたら最大限の利益を
「期待していく」
この流れに乗っていけると、要らぬガッカリを
減らせます。
期待を持ちながらも期待はせず!
1つ大人のトレーダーを目指しましょう(^^♪
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