From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

トレードの成績はだいたいの方が

ひと月ごとに集計したり反省や見直しを

される方が多いように思います。

もちろん利益がとれた損失が出たとかも

ありますが日経平均のチャートを振り返って

トレンドに乗れたとか乗り損ねたなどの

トレードそのものの振り返りも必要ですね。

特に先月8月は月初から上昇トレンドが

発生して4000円ほども上げました。

40,000円からの上昇でしたから10%も

上げたことになります。もちろん

底からてっぺんまでとれるなんてことは

ありませんが上手く乗れてれば

なかなかの利益になりましたね。

こんな話しをすると…


「あー乗れなかった~」との声を聞きます。


後の祭りや逃がした魚はなんとかなどの

諺もあったりしますが乗れなかった

理由としては2種類あるのではと思います。

1つは見ていたけど判断できずに見逃した。

もう1つは相場を見ていなかった。

いがいと多いのが2番目の理由のように思います。

というのは何かポジションを持っていれば

毎日チェックしますし日経平均のチャートも

よーく観察するのでしょうが

ひとたび手仕舞ってしまって次の機会を

伺っているうちに相場から目を離して

しまって集中力が切れた状態になって

しまう方が多いように思います。

相場のトレンドは続くときはずっと

続いていったりしますが『発生点』は

まさにポイント、一瞬であったりします。

その発生点を見逃してしますと

それこそ後の祭りになってしまって

指を咥えて見ているだけになります。

パチンコとかでしたら今日は暇だから

ちょっくら行ってくるかでいいのですが

相場の場合は日々どれくらい集中して

もしくはルーティン化して見て判断を

下しているかで大きな差ができます。

何気なく見逃してしまいそうな

小さな小さな「発生点」を見逃さないよう

注意深く、注意深く進んでいきましょう(^^♪