From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

私、昔に川で溺れかけたことがあるんです。

小学校2年生くらいなのでずいぶんと昔です。

当時住んでいた公団住宅のお隣さんご夫婦と山に行きました。

うちは母子家庭だったのですがそのご夫婦は

お子さんができなかったみたいで私をよく可愛がってくれました。

そして日曜日に山に連れて行ってもらい私は川遊びをしてました。

夏だったので海水パンツになって川に飛び込んだり

覚えたてのクロールなんかをしていたんです。

川っていうのは海と違って陸地っぽいイメージがあるので

安全に思えるのですが実はとても危険なんです。

突然に川底が深くなったり急に水の流れが早くなったりします。

そんな時でした、じゃぶじゃぶと水につかって

遊んでおりますと「あれ?」って感覚がありました。

川岸に見えていたそのご夫婦の目の前からスルッと

川下に流れた気がしたんです。

災難に会うときってのはこんな感じでその瞬間って

一大事と本人は感じないものなんですね。

そうです、私は急な川の流れの変化で流されて

溺れかけの瞬間だったんです。

そしてその溺れかけた瞬間ですが…


ご夫婦のご主人がザっと川に飛び込んだんです!


もちろん突然のことですから服を脱いでなんて

悠長なことを言ってる暇はありません。

服を着たまままるでクロールのスタートのように

ザバーンと川に飛び込んだんです。

私が覚えているのはここまででした。

川に流されてとても危険な状態だったんですね。

ふと気が付くと目に映ったのは号泣しているご夫婦の奥さんでした。

私はただ、あれ?と思っただけだったのですが

本当にあと一歩で溺れる状況だったようです。

ご主人の方はというと濡れた衣服やお札なんかを

石の上で乾かしているところでした。

奥さんはとても動揺してずっと泣いていました。

そして何度も「よく飛び込んだよね」とご主人をほめていました。

今から思うとご主人も水泳の経験者だったのかなと

思えるくらいの飛び込み方でしたね。

もしあのご主人がとっさに飛び込んでくれなかったら

私はそのまま流されて今いなかったかもしれません。

その後は私と母は引っ越してしまい、あのご夫婦が

どうなって今どこに住んでいるのかわかりませんが

ほんとうに私の命の恩人です。

生きておられるなら80歳くらいでしょうかね。

なんかこんな昔のことを思い出すなんて

私もそろそろ焼が回ってきたんでしょうか(笑)

お会いできるものならお礼の一つもいいたいです。

さて、このザっと飛び込んだこのご主人。

・安全だよ的な目線だけで見ているのではなく

・あっ危ないと思ったその瞬間に

・服を着たまま川に飛び込める

もしこのご主人がもし投資をやっていたらどうなったのかな…

思い出しついでに思っちゃったりしました。

これまでの流れに流されることない瞬時の

判断力と行動力。

見習っていきたいものですね(^^♪