おはようございます!名古屋校の杉原です。

先日、相場の世界での今年最後といっていいイベントFOMCが終了しました。

内容はみなさんご存知の通りテーパリングを速め、利上げの回数を増やす予想の通り、

ほぼマーケットの想定内という事で、悪材料出尽くしの形になりましたね!!

銘柄にもよりますが、値動きにも表れていたので、みなさん上手にポジション取りできたのではないでしょうか。

来週あたりから外国勢もクリスマス休暇に入りますので、例年の様に年末ラリーがあるといいですね!!

今年も残り少なくなってきましたので、いい形で締めくくれるよう最後まで頑張っていきましょう!

さて、本日は以前、セミナーをしていて、参加者の方とお話しをしている中で印象に残ったことがありました。

それは株式投資をはじめようとして、きちんと勉強せずに、はじめる方が多いということです。

生徒さんはすでにご存知ですが、確認の意味も含めて、本日は相場に対して学ぶ必要性について、お話したいと思います。

物事は何でもそうですが、早く覚えるには、はじめは自分で考えるより、

何かしら外部から学ぶことが必要だとおもいます。要するに人から教えてもらうことが一番の近道だと思います。

独学もいいと思いますが、結果的に遠回りになりがちですし、時間とコストも余計にかかってしまう場合が多いです。

そして、それをどう吸収していくかというとその道で上手な人やプロのしていることを真似することがひとつポイントになります。

これはトレードにおいても同様のことがいえます。例えば医師や弁護士等を目指す人達は学ぶことの重要性をとても理解しています。

しかし、ことトレーダーを目指そうとする人は冒頭にも触れましたが、あまり学ぶ必要性を感じていない人が多いように思えます。

トレードの場合、何か許可や資格がなくても口座とお金があれば気軽に始めることができるのがひとつ理由でもあるかもしれません。

ひとつ例をあげると、よく聞く話になりますが、魚の釣る方法を知らない人が魚を釣ろうとしても釣り上げることは難しいでしょう。

トレードも同じで相場で利益を得る方法を知らないトレーダーがトレードしてもなかなか利益を上げることは難しいです。

例え利益を上げたとしても一時的になってしまう場合があります。一番大切なのは継続して利益を上げることです。

魚釣りで例えれば大切な資金である餌だけを取られてしまいます。そして、人によって時間の長短はありますが時の経過とともに、

いずれ相場から退場することになってしまいます。

これは相場で生き残っている勝ち組の割合を見てもらえれば学ぶことが、どれだけ大切で必要かわかると思います。

それなのに、多くの人がちゃんとした勉強をせずに相場に参加しても、次第に資金が目減りしたり、いなくなってしまうという

悲しい結果になってしまいます。

トレードスキルを身に付けずに慌てて儲けようとすれば、その多くは失敗してしまいます。

しかし、トレードスキルを身に付ければ、いつでも相場から利益を得ることができるようになります。

これからトレードをはじめようと思われる方はしっかりと正しいスキルを学んでから始めることをおすすめします。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。