12月の相場が始まりましたね。

いよいよラストスパートです!

日経平均は11月21日で2番底をつけて上昇中です。

年末相場はどうなるのか、

気になるところですが・・

毎年の傾向(アノマリー)を考えてみましょう。

 

日経平均は1年を通してみると、

過去6年間、連続で上昇を続けています。

2017年の終値2万2764円を年末までに超えると、

7年連続上昇も見えてきます。

12月3日現在、2万2574円ですから、

あと190円と現実味を帯びてきました。

毎年の最終日の終値からは上昇継続中ですが、

1年を通じて高値を取った月が異例な年に、

今年はなるかもしれません・・

例えば、株価はアメリカの中間選挙の年は上がって行きやすいといわれています。

それに加え、日経平均株価も12月は毎年上がりやすい傾向があります。

統計でも12月が高値を取った年が多いのです。

ですが今年は異例の事態が起きています。

過去30年間の統計で見ると、

9月、10月は年間の中で最高値をつける年はありませんでした。

ですが今年は、、

「9月が終値で現在までの最高値」

を付けています。

 

今年もあと1か月の間に、

日経平均は今年9月終値の2万4120円を越さなかったら、

「9月が一番高かった月」

として異例の年となりそうです。

 

ですが、まだ1か月あるのでどうなるかわかりません。

アノマリー的には11月22日の米国感謝祭明けから、

毎年の恒例として株価が上げやすいと言われています。

今年も22日辺りから上げ始めていますね。

日本もボーナスシーズンから資金が株式市場に入りやすいなど、

 

1年で最も相場が動きやすい時期になります。

今年は異例なことが起きるかもしれませんが、

方向感をしっかり見定めて、

流れにのっていきたいですね。