理解とイメージ
PUBLISHED: 2019.02.15
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PUBLISHED: 2019.02.15
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FROM:宇田直
大阪の自宅にて、、、、
ひょんなことから、パチスロの話になり、
興味をいただいたので、少しそちらの話を。
スロットで稼いでいる人が株式投資の世界に入るというのは意外と多く、
かくいう私もスロットでソコソコの収入を稼いでおりました。
どのようにして稼ぐのかというのも大切ですが、
どいった仕組みになっているのかを考えるのはもっと大切です。
なぜならそれが根本となって、そこから手法、勝ち方を考えるからです。
例えば、月に一度、大きなイベントがあり、
そのイベントでは3台中1台には勝てる台を設定します
というイベントがあるとします。
勝率33%ですね!
では、その勝てる台に座った時にどれだけの利益を得ることが出来るのか?
機種にもよりますが、大体平均で6万円の利益が出ます。
では負ける台に座った時にはどれだけ負けるのか?
平均で2万円程で収まるとは思います。
ではこのイベント、何も考えずに適当に台を選んで打つと、
勝ち 6万円×33%=19800円
負け 2万円×67%=13400円
となり19800-13400=6400円
と単純計算で行くと6400円の期待収支となるわけです。
簡単に整理して言うと、このイベントで適当に台を選んでも
店側から一人当たり6400円貰えるということで
店側からするとかなり大盤振る舞いのイベントとなるわけです。
今回分かりやすく
勝ち額6万円 負け額2万円としましたが、
これは私が打った時の金額として算出しております。
何も知らない方が打つと
おそらく負け額は平均4万程まで上がり(-2万円→-4万円)
勝ち額は4万円まで下がると思います。(+6万円→+4万円)
これはその台が打っていい台なのか悪い台なのかを判別出来るのかどうなのかということによって変動します。
勘のいい方ならもうお気づきでしょうが、
株式投資においての利益を伸ばす、損失を抑える
と同じ考え方です。
〇この台は今まだ負けているが、勝てる台と判別できていれば、最後まで打ち切る
これが出来て6万円の期待収支が得れます
このチャートは揉み合っていて、含み損もでているが、ロスカットラインまではなにがあっても持っていよう
カブックスでいうとこんな感じです。
ロスカットラインの明確な理由が無ければ含み損に対して、余計に嫌な気分になってしまったり、手仕舞いしてしまいそうですよね。
〇この台は負けているし、勝てる台では無いと判別出来ているのでここでやめよう。
これが出来ないと10万でも負けれます。もしその日に偶然出たとしたら、当分はそういう台を出るまで粘る人になります。
これはまさにロスカットですよね。
ロスカットせずにうまくいった人は当分ロスカットしなくなります。
スロットにおいても株においても、収入を上げるということで大切なのは
再現性です
そういうのを突き詰めていくと、
何故それがいいのか悪いのか、
こういのは過去検証で65%上昇しているからだとか、
確率論がとか、小難しくなっていって
話相手の目が死んでしまうので、今日はこのあたりで。
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