おはようございます!名古屋校の杉原です。

衆議院選挙が終わりましたね。結果はご存知の通り与党が絶対安定多数を獲得する形となり、明けの株式市場は大きく上昇しましたね。

今後の株式市場にどのように影響が出てくるでしょうか。楽しみですね。

話は変わりますが、先日、関西方面に行ってきました。道や街にも以前と比べると少し活気が戻ってきた感じがしました。

当然ではありますが、依然として感染予防は継続しながらにはなりますが、少しでも元の生活に近づくことを願いたいですね。

さて、先日、生徒さんからこんなご質問がありましたので、内容をシェアしたいと思います。

『株式投資以外にFXや商品先物等の取引がありますが株式投資の特徴ってなんですか?』という内容でした。

本日はこのあたりについてお話したいと思います。

まず、わかりやすいところからお話しますと株式投資の特徴は、まず、銘柄が多い事になります。

そして、価格によっての注文数の情報を見ることができる板というものがあります。

また、その銘柄等の売買取引の記録を示す出来高を見ることができます。そして、銘柄ごとの業績もわかりやすく

情報開示されていますので、その会社がどんなことをしるのか等の内容を確認することができます。

これが他の相場取引と違う大きな特徴になります。

株式投資をしている投資家は株の特徴を生かしてトレードしている人が多く、株式投資を好んでトレードしているかと思います。

例えば板読みをしている投資家は、板を見ることによってチャンスを見出すことができますし、

出来高分析にウエイトを置いている投資家であれば、株でないと分析が上手くいかないでしょう。

そして、私が思うのは、これもいい特徴ですが銘柄の数が多いということです。

銘柄の数が多いということはお宝が見つかる可能性がそれだけ多いということです。

つまり、銘柄選定の段階で既にけっこうな勝敗が分かれているケースがあって、

いい銘柄をいい時期に見つけられた時点で勝ちということも往々にしてあります。ということは、

一部の手法を除いては銘柄を探し出す力やどの銘柄を選択するのか?という銘柄の監視と選定が勝負になり、

これらが得意な人は当然、有利になり利益を上げる可能性が高くなります。

株で勝つ人の多くはやはり銘柄を分析、監視する力、銘柄の売買チャンスに気づく力が大切かと私は思います。

もちろん、基本的な原理原則がことがわかっているという大前提がなければ、

銘柄のチャンスには気づきようもありませんので注意してください。

また、株には企業の情報を読み解くファンダメンタルズ分析というのがあります。これも先に述べた特徴のひとつになります。

少しFXの話にはなりますが、通貨は、経済政策やその国の強弱、そして政治などと密接な関係にあります。

ですので、私たち一般の人間には海外事情を知らないことが多く、もっというとそれらを事前に知っていたとしても、

結局、円安、円高どちらに動くのか?いつ動くのか?は、わかることができないと思います。

指標等の発表時は特に私はFXの取り扱いの方がより難しいと思います。

もし、わかっていても市場がどう捉えるかで、上がるか下がるかは変わってしまいます。

また、私は株のファンダメンタルズ分析というのは、その銘柄の株価は将来的に時期は分かりませんが、

やはりあるべき適正株価に近づいていくと思っています。

このように株には板があり、出来高もあり、業種など幅広くたくさんあって、業績等の情報開示もされている点からも透明性も高く、

銘柄によっては自分自身がその会社の商品やサービスを利用でき身近に感じることもできます。

なんといっても銘柄の数も多いという、チャンスに溢れていると私は考えます。

少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。