From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

日経平均8月の頭に記録的な暴落をしました。

ブラックマンデー以来とあったのですが、

週明けにはその記録をあっさりと更新の大暴落。

今年からNISAを始めた方も振出しにもどった形。

日本は買いの方の比率が多いので、多くの方が

損失を被ったのではないでしょうか。

では今回のこの大暴落。。。

なんとか避けることはできなかったのでしょうか?

実はあるサインを見ておけば予見はできました。

もちろん、大暴落は自信と同じで

予見はできても、いつ、どれくらいの規模で

なんてのは難しいですが、そろそろかな

というのはできたわけです。

では、その予見できたサインとは…


ずはり!チャネルラインです!


日経平均の月足チャートを見てください。

2012年年末から2016年安値に当てて引っ張ってください。

そして2020年のコロナショックの下げはスルーして

安値ラインを引いてください。

その後も2023年安値も支持されているので

かなり明確な支持ラインとして見てとれます。

そして、そのラインをコピーして2015年の高値に

当ててみると、見事にこのチャネルの中で

日経平均が動いていたことになります。

ところが今年2024年に入ってからは

そのチャネルラインを上回って株価が推移しています。


明らかに過熱、買われすぎだったかがわかります。


「そりゃ落ちるわね~」って感じです。

上がったものはどこかで下がるのが相場の基本。

そして、上がりすぎた分下げも大きくなります。

調子がいい時ってのはどこかに見落としができます。

そしてそれを狙って海外勢なんかは仕掛けてきます。

「ブタは太らせてから食べろ」

古くはユダヤのことわざですが、個人を太らせて

つまりは高いところをどんどん買わせて

吊り上がったらドーンと売る。

これが彼らの手口だったとしたなら

今回はまんまとやられたことになりますね。

こういったチャネルラインなんかも見ながら

自分が太ってきたな~と思ったら

ドーンとやられる前に逃げておきたいものです。

体重管理と同じくらいに、今どこにいるのか…

チャネルラインなんかも引いて意識しておきましょう(^^♪