決算を持ち越しますか?
PUBLISHED: 2020.08.11
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PUBLISHED: 2020.08.11
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おはようございます。
カブックスの秋葉です。
夏到来して毎日が暑いですね。
7月、8月と株式市場では
企業決算が続々と発表されています。
コロナによる自粛や休業が
企業業績に与える影響の大きさは
想像以上に凄まじいです。
決算発表日に保有銘柄を持ち越すか、
その前に売ってしまうか、
生徒さんからも相談があります。
決算内容が株価に与える影響は投資家にとって重要です。
発表後に株価が10%以上変動することも珍しいことではありません。
株価に影響を与える要因として、
・今後の業績予想
・会社の予定していた業績の1年の進捗具合
・投資家が期待する業績とのギャップ
が主な変動要因かと思います。
業績が良い=株価が上がる
業績が悪い=株価が下がる
というよりも、
「投資家の思惑と期待値とのギャップ」
で動くことが多いようです。
良いと思われていた決算予想であっても、
予想の範囲内であれば株価は売られることもありますし、
業績が悪いと予想されていたが、
思っていたより悪く無かった業績発表であれば、
株価が上昇していくこともあります。
業績が良いと思われている銘柄は、
本来の業績よりもさらに過大な期待がかけられています。
株価がすでに上昇して過熱感があったとしたら、
発表時には「材料出尽くし」で売られてしまうのです。
決算日をまたぐということは、
予測が立てにくい状況ですので、
短期売買でトレードをしているのならば、
決算またぎは避けておいた方が無難かと思います。
注文をする前に、
決算発表日をチェックしておくことをおススメします。
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