From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

先日、ビットコインをはじめとする

暗号資産が大暴落しました。

4月には過去最高値700万円をつけてから

たった1か月くらいで半分の値段まで

下げてきました。とりわけ、5/19あたりの

下げ方はビットコインをもっていた私は

血の気が引くような思いをしました。

私の場合は現物の資産としても持ってるので

含み益が目減りしただけで済んでますが

暗号資産FXをやってる短期筋の人たちは

追証や強制ロスカットにて尋常ではない

損害を被ったようです。

元々暗号資産は市場がまだ小さく

ボラティリティーが大きいからそんなもんか

と言ってしまえばそれまでですが、

このくらいの暴落は我々の主戦場である

株式投資にも実際問題として起きるのです。

もう忘れてしまった方も多いようですが

昨年2020年に株式市場はいっきに30%もの

大暴落を起こしました。コロナショックです。

しかもたったの1か月です。

30%のマイナスとなれば追証が発生します。

資金にゆとりのない方は退場となります。

それくらいの暴落が実際に起きたのです。

多くの人がいくらなんでももう止まるだろう

と考えた節目を簡単に次々と突破していって。。。

大暴落とはそんなもんなんですよね。

一度下げるほうに傾いてしまった市場は

投げ売りや耐えられないロスカット売りを

誘ってどんどん加速して下げていきます。

もう歯止めが効かないんですね。

もう目の前で何が起きているのかわからなく

なってしまうんです。

私はこういったとんでもない下げを2度

体験しています。

リーマンショックとコロナショックです。

ですから大暴落は起きる!と考えられるんです。

大暴落がイメージできるんです。

”ありがたいことに”経験しているからです。

ところが、人は見たことのないもの

経験したことのないことはイメージしにくいものです。

特に2020年コロナショック以降に株を

始めた方は大きな暴落を見たことがありません。

これまで上昇一本やりの相場しか見ていなんです。

ですから、まだ株式投資1年くらいの方には

特にお伝えしたいです。

信じらないような暴落はいつでも起こりえる!と。

先日の暗号資産の暴落を対岸の火事として

見るのではなく我々の株式市場においても

いつ起きてもおかしくないことを覚えておきましょう。

特に今チャート的に日経平均は下降トレンド入りです。

何かのスイッチが入った瞬間に自分の資産が

ぶっ飛んでいくかもしれない可能性が

あることだけは忘れずに準備しておきたいですね(^^♪