From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

今回から4回くらいのシリーズで

株で食べていくためのマインドセットの

お話しをしようかと思っております。

私自身も株を始めて今年で18年目。

株で食べていけると思えるようになるまでに

ずいぶんと時間がかかりました。

当初の予定では初めて2~3年後には

思っていたのですが、実現には

予定がずれ込んでいきました。

ずれ込んだ一番の要因は

トレードにスキルや実力ではなく

マインドにあったように思います。

副業と本業ではマインドに大きな

違いがあるんですね。

たとえば副業であればトレードで

失敗しても本業からの収入があるから

大丈夫的な安心感があります。

ところが本業にしようとした瞬間に

緊張度は恐ろしいほど上がります。

なにせ損したらおまんま食い上げに

なってしまいますからね。。。

この壮大なプレッシャーとどう向き合うか

自分の中でどう処理できるかといった

内容のお話をさせていただきます。

プレッシャーと焦りはセットでやってくる

わけなんですが、どんな時に焦りが

でてくるかというと…

株を買ったのに下がっていくときですよね。

ではなぜ株が下がると焦りがでるのかを

分析してみるわけです。

それは株を買った時は上がってくれて

利が乗っていくことを期待しています。

ところが現実は株価が下がって含み損に。

この期待と現実の乖離に焦りが発生するわけです。

この乖離に対してどのような精神状態で

対応すればいいのかが私のしばらくの

テーマでありました。

この場合、まずは冷静な判断と対処が求められます。

同じように冷静な判断と対処を求められる

仕事って誰だろうと考えてみると

いました、いました!

それは、スポーツの監督です。

どのスポーツでもそうですが必ず思った通りや

予定していた通りには動かないものです。

私は野球が好きなので引き合いにしますと

できれば先発投手には7回くらいまでもってもらって

その後追加点をとって終盤は抑えのリレーで。

と計算しますがその通りにいく試合なんて

年間135試合の中のほんの数ゲームでしょう。

ほとんどが突然のアクシデントがあり

期待と現実の乖離が生まれます。

こんなとき名監督はどうすかというと、

期待はしているが現実を受け入れて

ダメな選手はさっと切り替えて

次の策をこうじていきます。

そこには私情なんてものはありません。

試合に勝つために自分を抑えて

的確な選手交代や起用で年間最後には優勝します。

ですので私たちもこの名監督のように

ならないといけないのです。

かなりの確率で上がると思ったのに

どうして上がらないんだ…とか

昨日までは利が乗っていていけると思ったとか

そんな私情はいらないんです。

期待していたけど思ったほど行かない場合

もしくは全然ダメだった場合は

即座に的確な判断を下して

最終的には優勝すればいいのです。

どうしても銘柄には愛着や情が湧くのが

人間というものですがこういった

割り切った関係を自分の銘柄と築くべきなんです。

監督と選手たち、

自分と銘柄たち、

切り離して的確な判断と対処が

できるようになるとドライな名トレーダーへの

第一歩が開かれていきます(^^♪

 

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