株で勝っても嬉しくない人が、なぜ勝ち続けるのか?
PUBLISHED: 2025.07.22
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From:藤井百七郎
名古屋自宅のオフィスより、、、
人が中毒になるものはいっぱいあるそうです。
代表的なものとしてはお酒、たばこ、ギャンブル。
その中で一番中毒性の高いものは何だと思いますか?
そうなんです!ギャンブルなんです。
お酒やたばこをやめるのはそれなりに苦労や
努力が必要ですがギャンブルはもっと
大変だそうです。それくらいやめるのが
難しい依存性の高いジャンルだそうです。
ではなぜやめられないのか…
だいたいがそうなのですが、ギャンブルは
基本負けます。損が大きく先行します。
ところがたまに勝った時の気分が
もう忘れられないんですね。人の感情の
奥深くに根付いてしまって消え去りません。
勝ったときにあのハイな感情が忘れられず
もう一度味わいたいわけなんです。
ではギャンブルに似た存在の我々の株は
いったいどうかというと…
負けることを折り込んでるので問題ないんです。
ギャンブルは勝つぞ勝つぞといき込んで
負けます。すると勝つという高い期待値から
負けという底に叩き込まれるとその大きな
ギャップでショックもなおさら大きくなります。
大きなショックをいっぱい経験すると
たまにちろっとだけ勝っても気分がいいのです。
まるで猛暑の中を歩き続けているときに
デパートの入り口から冷たい空気が一瞬だけ
こぼれてきた時に快感のようにです。
ところが株の場合は先に負けることを
折り込んでおけば実際に負けても、
負けてもというか損が出たとしてもすでに
折り込んでるので想定の範囲内なんです。
ですから逆に利益が出ても大きなギャップが
でないのでそれほどなんです。
昔から思っていることなんですが株が上手な
人って勝っても負けても顔に出ない人なんです。
勝ったのか負けたのかわからない人なんです。
負けても想定内、勝っても想定内なんです。
株をギャンブルにしない方法と聞かれたら
負けを折り込んでるかどうかなんでしょうね。
もし今あなたが勝ったら喜んで負けたら落ち込む。
なんてことがあるようでしたら要注意ですよ(^^♪
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