おはようございます。名古屋校の杉原です。

冬も本番となり寒さのピークになりつつあります。

当初から言われていましたが、相変わらず、国内のコロナウィルスの感染者は増え続けていますね。

さて、本日は株式投資をする上で大切なことのひとつをお話ししたいと思います。

まず、株式投資をする上で日本国内の経済状況を把握するというのは必要な要素としてひとつ挙げられます。

なぜかというと株式投資をするのであれば景気動向を知っているのと知らないのでは、

どちらがいいかというと知っていた方が良いですし、有利になります。

また、株式投資の世界でよく耳にする景気を把握する指数がいくつかあります。

株価の価格変動の要素のひとつに個別の企業の業績によって影響を受けて変化する事があります。

これは、国内の経済の状況と密接な関係にあります。当然、景気が悪ければ国民は消費活動をしませんし、

それに伴い企業の利益も減ってしまう可能性があるからです。

つまり株式投資をするうえで景気動向に関心を寄せておくことは良いことだと言えます。

もう少し具体的にお話すると日経平均株価と景気の状況も相関関係があります。

一般的に株価というのは先見性というものがあり、景気の状況を事前に察知して少し前に動いていきます。

こうした株価と景気の連動性からも、両者に深い関わりがあるということがわかりますね。

では景気の状況はどのように測ればいいのでしょうか。

株価は数字で表されていますが景気は実際に目に見えないものになります。

では景気が良いか悪いかを判断するものがあるのか?というとあります。

知っている方もいると思いますが、それは景気動向指数というものです。

これは政府が発表する景気に関する総合指標になります。

産業や労働、そして金融など様々な経済活動においていくつかの指数動向を合わせて算出されています。

また、景気動向指数以外にも確認しておきたい経済指標がありますので、一部を紹介したいと思います。

よく世間で目や耳にするものですが、日銀短観、GDP、消費者物価指数、

完全失業率など景気の状況を確認する経済指標というのが存在しています。

こういったことにも目を向けてみるのもいいかと思います。

この他にもありますが、本日はこのあたりにしたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。