From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

最近、昔の昭和の映画にはまっております。

昭和でもすごく古い時期の昭和です。

昭和40~60年代くらいの映画です。

たとえば高倉健主演の昭和残侠伝や

小津安二郎監督の名作、東京物語

それから黒澤明監督の七人の侍

高峰秀子の美しさが光る二十四の瞳、

ラストシーンがなんとも感動的な

遥かなる山の呼び声は私のイチオシ。

その他にも蜘蛛の巣城、椿三十郎、

砂の器などなどほんとうに昔の日本映画は

いいものがたくさんあります。

録画やフィルムなどの技術は当然今の方が

技術は上なのですが俳優さんたちの演技は

時代に関係なく逆に昔の俳優さんたちの方が

輪郭がはっきりとしていて私は好きです。

そして女優さんたちはみなさん本当に綺麗。

やっぱり思うのですが…


古き良きものにはその理由がありますね。


人はどうしても新しいものに魅力を

感じるそうですが新しければ何でも

かんでもがいいわけではありません。

古いものでも映画でも繰り返し観られる

映画にはそれなりの理由があるものです。

古い映画でも時代を超えて人を惹きつける

何らかの理由があったりするものです。

いぜんの私は見栄張りなのか古いものが

あまり好きではありませんでした。

古ぼけたものには魅力を感じなかったんです。

でも『名作』と呼ばれる映画を観れるのに

観ないのは勿体ないと思い観てみたたのですが

今現在、はまりにはまってしまいました。

古いものでも今でも役立つもの。

株の世界も同じです。

どうしても新しい目線や手法、インジケーター

といったものに目が行き、期待し、信用して

しまいがちになりますが、古い法則や手法の方が

時代や相場に関係なく利益につながることも

多いものです。いわゆる『王道』というものです。

株であればリトレイスメント(押し目)、

FXであればBBブレイクでしょうか。

実際にこの昔からある手法でも十分に

利益はとれていけます。

もちろん王道である分、深堀して、

突き詰めていって繊細にならないといけませんが

その探求が楽しめるようになれたら本物かなと

今この歳になって思う私でした(^^♪