回収ができなくなった投資費用は?
PUBLISHED: 2020.03.24
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PUBLISHED: 2020.03.24
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おはようございます。
カブックスの秋葉です。
気象庁は東京の桜が満開になったと発表しました。
自宅前の公園はまだ5分咲程度ですが、
桜を見ると気分が少し明るくなりますね。
ここ数日の株価ですが、
少し落ち着きを取り戻してます。
数日は上昇している銘柄も結構多いです。
ですが、相場に振り回されてロスカット続き、
または含み損をどうしたらいいか・・
迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
株式トレードは心理的な側面から悪影響を及ぼして、
不安になったりうまくいかないことが多いものです。
今日はその中の一つである「サンク・コスト効果」
という心理効果について紹介します。
「今損失を確定するより、元に戻ってくるかもしれない」
「せっかくここまで我慢したから様子を見よう」
と、撤退できなくなってしまう心理効果が
【サンク・コスト効果】です。
途中で飽きてしまった映画を
最後まで見てしまうケースなども
サンク・コスト効果に当てはまりますね。
投資で考えると、回収不能となった投資金額や時間を惜しみ、
投資を継続してしまったり、
意思決定を誤ってしまったりする心理的傾向のことです。
先に投資したコストが大きい、
また、損をしたくない気持ちが強いほど、
心理的効果が増幅してしまうことです!
株式投資でもサンク・コスト効果の影響で
大きな損失を出してしまうことが大いにあります。
ですので、少しでもサンク・コスト効果に
当てはまっているかも…と、思われたら、
下記3点を考えることをオススメします。
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1.損失は戻ってこないという現実を受け入れる
過ぎてしまったことをいつまでも引きずらない
2.このまま続けるとどうなるか冷静に考える
3.勇気を出して客観的な決断を下す
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過去に投じた費用に依存することなく、
「今からどうなるのか?」
と将来を見据えて意思決定を行うことが重要です。
このようなことを知っているだけでも、
これからのトレードは変わってくると思います。
気が付いたら、サンク・コスト効果の沼にハマっていた
ということもありますので、こういう相場だからこそ、
冷静に判断していってください。
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