危機をチャンスに変える:損切りの本当の意味
PUBLISHED: 2024.08.05
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PUBLISHED: 2024.08.05
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From:藤井百七郎
名古屋自宅のオフィスより、、、
いやー下げましたね~
というかびっくりするほど“落ちましたね~”
これこそが大暴落と言うんでしょうね。
日経平均8/2に2200円ほどの下落。
なんとブラックマンデー以来37年ぶりの下げだそうです。
そして翌営業日8/5にはさらに2000円ほどの下げ。
うまく損切りで逃げた方はホッとされてるでしょうが
逃げれずに持ち越した方にとっては恐らく
気が遠くなるような大損失となっているでしょう。
改めて損切りの大切さが身に染みる相場ですね。
逃げるときには逃げておかないと後々から大変ですね。
後悔先に立たずと言いますがまさにです。
さて損切りをしなかったデメリットは
もちろん損失額の“肥大”ですが、
それよりもっと大きなデメリットは何かというと…
次のチャンスに乗れないことです!
どなたでも資金の大小はありますが、
無限ではありません!
信用取引でいけば余力には必ず限界があります。
逃げなければいけないところで逃げずに
持ち越しているとその銘柄との“延長戦”を
続けることになってしまいます。
そうなると余力はそのまま凍結してしまいます。
相場が暴落して優良銘柄がせっかくの
バーゲンセールになっているのにエントリーできないんです。
せっかく目の前にお買い得の銘柄がいるのに
買えないんです。。。
そして逆に目の前にはとんでもない含み損を抱えた
かつて愛していた銘柄しかありません。
ほんとに辛い日々、未来を送ることになります。
ですから損切りは面白くないものですが
「次のチャンスに備えるためだ」と考えてみると
出た損金も割と受け入れやすくなります。
昔、江戸の借りは長崎で返す!なんて
言葉もありましたがまさにそうですね。
今回の損金は次のチャンスで取り返す。
これくらいの気概をもって相場に臨みたいものですね(^^♪
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