効率の良い勉強の仕方
PUBLISHED: 2020.07.14
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PUBLISHED: 2020.07.14
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おはようございます。
カブックスの秋葉です。
自宅のパソコン周りや机の中に、
「あとで整理や処理をしよう」
と色んな書類が束になってしまうときがあります。
記録予定のレシートや請求書、
また後でじっくり読もうとよけておいた書類や返信が必要な手紙など・・
やらなければと思っていても、
あれこれ平行して手を付けたものの、
何も進まず片付かない資料の山が積み重なってしまいます。
もともと脳は「一つのことにしか集中できない」という性質を持っているそうです。
そのため、複数の物事を同時に行う(マルチタスク)をしていると思っていても、
実際にはスイッチを短時間で切り替えていて、
思考を改めて組み立て直すということ。
切り替えが多ければ多いほど、一度組み立てた思考を手放し、
違うことについて新たに組み直す作業が増えているそうです。
株の世界でも、
複数の視点からテクニカル分析や、
ファンダメンタル分析など組み合わせて判断していきます。
テクニカル分析であれば、
今日は「移動平均線の方向や傾き」を勉強したとして、
その日は移動平均線を意識して見ることが出来ます。
ですが次の日に「トレンドラインを引く」練習をする。
そうすると、初日に勉強した「移動平均線」については、
頭から抜けてしまって、トレンドラインにばかり気がいってしまう。
また次の日には、
「ローソク足の組み合わせ」
「MACDの見方」・・・
とどんどんインプットしていくように見えて、
最初に覚えたことは抜け落ちていきます。
実は勉強の効率が落ちてしまいます。
どうすればいいのかというと、
まず一つ覚えたら、それを意識しながら、
2つ目に覚えたトレンドラインを引いてみる。
忘れないようにチェックリストを作って、
覚えた順番に確認をしていくといいですね。
新しく勉強したことで、最初に覚えたことを忘れないようにするのです
新しく覚えた指標は新鮮にうつりますが、
今まで勉強してきたことを何重にも組み合わせて、
色んな角度からその銘柄を検証すると上達していきます。
また、何度も同じ失敗をしてしまう場合は、
「最高値で飛びつき買いはしない」
「買う前に1日置いて冷静に判断する」
「ロスカットは必ず決めた価格で」
何でもいいと思いますが、
忘れないようにPCの周りに貼っておくのもいいと思います。
段々とチェックリストに付けなくても、
見ていく順番やチェックするべきポイントが身につくまで、
ぜひやってみてくださいね。
© 2018 オービー, Inc.
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