From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

新年あけましておめでとうございます。

どうぞ2019年本年もよろしくお願いいたします。

昨年2018年は歴史的とも言えるくらい難しい一年でした。

1000円レベルの暴落が年に2回もあり、

これまでの常識などの多くが覆された年でもありました。

通常なら上昇、または下降するはずの展開から

特定の誰かの思惑や策略などによって、大きく

ねじ曲げられることの多かった年でもありました。


“もうこれまでのやり方では通用しないんだよ!”


と、遠巻きなメッセージが送り続けられているようでした。

今年、2019年、それから2020年以降もこういった流れを

引きずった展開のように思われます。

みなさまの中には副業としてやられてる方や、はたまた

本業として相場に向き合っている方もいらっしゃると存じますが、

どちらにしても『真剣に』相場と向き合っていかないと

損失ばかりを被る“ステージに”なっていくようです。


2019年にどのように臨んでいくのか…

年始に私藤井のトレーダーとして、そしてカブックスという団体の

代表としての2つの考え、意見をお伝えさせていただきます。


まず、トレーダーとして今年2019年をどのように見ているのか

からお伝えさせていただきます。

よく一年の計は何とかにありで、元旦に今年の抱負を述べるなんて

ありますが、ことトレードに関してはそれはナンセンスだと考えています。

抱負も何も、目の前にある相場とポジションを持っている銘柄の

動向と展望に集中して、最善の判断をして、俊敏な行動をするだけです。

その精度が成果として表れるだけで、特にトレードの抱負などというは

ございません。


では今年の展望はどうなのか…?

ですが、こちらもこの先の展望を予測するのはナンセンスなことですが、

私的な意見を述べさせていただきますと、1年も先はわかりませんが、


目先は下降トレンドで推移するのではないかと考えています。


チャート的にも、ファンダ的にも、ずっと続いた上昇からの利益確定、

そしてロスカット、さらには失望感が重くのしかかっているからです。

しばらくは、底値を探る状態になると考えています。

では、その下降相場でどんな戦略を考えているかというと、


底値でつかまえる!


です。

基本中の基本ですが、株は安く買って高く売る!です。

高く売る前には、どれだけ安く買えたのかがその後のゲーム展開を

有利にしてくれます。

せっかく株価が下がってきてくれるわけですから、

このラッキーチャンスを見逃す手はないですよね。

願わくば一番安いところで買いポジションをもって、保有していければ

大きく膨らんでいく含み益を資金的、精神的な『ゆとり』にして、

スウィングやデイトレ、または新しい投資手法にも挑んでいけます。

2019年目先が下がっていくのであれば、まずは静観をして

じゅうぶんに安くなって、底を確認できたときに仕込んでいきたいですね。

打診的に、そして追撃といった流れで玉を「プロ的に」仕込んで

いけたら最高な一年になるでしょう。

決して焦らず、是川銀蔵の名言「売りは俊敏に、買いは悠然に」で

臨んで参りましょう。

もちろん、、、

下げる過程においては「空売り」が有効なのは言うまでもありません。

下降トレンドで戻りがあれば、目を付けておいて、下げ始めの

タイミングで仕込んでまいりましょう。


ざっとトレーダーとしての考えをお伝えさせていただきましたが

相場の展開が違ってきた場合には、【訂正緊急メール】を

配信させていただきますのでご安心ください(^^;

さて、お世話になっておりますカブックスの方ですが、、、

お陰様で今年で創立『7周年』を迎えることになります。

2012年の創立から、生徒さんも3,500名を超える規模になり、

株の学校の業界おいてはずいぶんな後発組ではありましたが、

業界ではトップ3本の指に入るくらいのところまで成長してきました。

ほんとうに皆さまのお陰様と心から感謝いたしております。

こちらカブックスに関しては、夢がございまして、


やっぱり、日本一のなりたい!


と、考えております。


生徒さんが、カブックスに在籍していることが誇りに思えるような

そんな学校にして参りたいと思っています。

それから学校というより、実は『日本一のトレーダー集団』に

したいというのが私の気持ちでもあります。

もう今の相場、“絶対的なやり方”などというものは存在しません。

日々、トレーダーが相場に向かい合っている中で、

必死の中から見つかる“発見”に価値があると考えています。

そういった“発見”の意見交換の場、コミュニティとしても

カブックスを発展させていきたいと考えています。

そのために、どんどん新しいコンテンツ、カテゴリーも

取り入れていきたいと考えています。

先ほど、底値で買うとお話ししましたが、

底値で買うためにはテクニカル分析に加えて、

ファンダメンタル分析やマクロ経済などにも精通していかないと

いけません。

短期、中期だけでなく、長期やグローバルな目線も必要に

なってきます。

そういった基本がしっかりとした、さらに応用が利き

相場に臨機応変に対応できるトレーダーのコミュニティに

カブックスをしていきたいと考えています。


『日本一の株の学校』

『日本一のトレーダー集団』


盤石な土台の上に、豊富な経験、そして臨機応変な手法。

さらに新しい発見や意見の交換ができるコミュニティ。

様々なコンテンツ、コミュニティがカブックスひとつだけで、

お伝えできるようになれたらいいなと思っています。

言うなれば…


「オール・イン・カブックス!」です。


(ちょっとカッコつけすぎました(^^;)

今年はカブックス創立7周年ということもあって、

以前の5周年のときのように、また全国を特別セミナーで回れたらな…

なんて考えてもおります。

現役トレーダーのカブックスの講師陣が、日々相場と真剣に

向き合って、続々と新しいアイディアを出してきてくれています。

デイトレの高橋講師、新高値更新法の竹重講師、セカンダリのプロ

谷口講師、昨年は秋葉講師も提案させていただきましたが

どしどしと新しい提案と発見が出てきております。

どれもユニークで有効な手法ばかりです。

どうぞご期待ください。


最後になりますが皆さま、今年もカブックスをどうぞよろしくお願いいたします。

まだまだ成長期、発展途上のカブックスにどうぞご期待ください(^^♪

          株の学校カブックス

           代表 藤井百七郎