おはようございます!名古屋校の杉原です。

もう8月も終わりに近づいてきていますね。8月後半から雨が断続的に降り大変な夏になりましたね。

雨により被災された地域の方々の一日も早い復興を願っております。

外に出かけてリフレッシュできないのが残念ですね。お家でリフレッシュといっても限りもありますよね。

こういった世の中でもありますので、屋外屋内で上手にやれることを見つけて楽しんでいこうと思います。

さて、先日、授業の中でこんな話がありました。株の取引きで、最安値で購入し、最高値で売却する。

ということはどうやったらできますか。

また、それは可能なのでしょうか。という話でした。結論から申し上げますと難しいですし、不可能かと思います。

確かに、それができれば、最も大きな利益を得ることができるでしょうし、投資の理想ではあります。

しかし、それを実現できるかと言われれば、私は難しいと思います。そういった方法があれば知りたいですね!笑

相場の値動きというのは様々な要因で動いています。それらを全て把握と理解をして、最安値と最高値を取るということはできません。

結果的に目先の最安値で買って、最安値で売却することができたということはあるかもしれませんし、経験された人は多いかと思います。

それは、その銘柄のその価格に買いたい、売りたいポイントがあって他の投資家達がたくさんいた結果そうなったということになります。

また、相場の格言にもありますが、天井三日、底百日という言葉があるように、相場が最高値圏にあるのは短期間で、

それを逃してしまうと相場は急落してしまうことがよく起こります。要するに売りは早かれ、買いは遅かれということです。

そのため、最高値での売却を目指して保有し続けていたら、あっという間に相場が急落し、利益を失うどころか場合によっては

含み損を抱えてしまうことになりかねません。

そのようなギャンブルのような取引をするより、まだ下がるかもしれないけれども、割安になっているというところや

まだ上がるかもしれないけれども、十分に利益が出ている。というところで、売買を行う方が賢明といえるでしょう。

株式投資の目的というのは資産を増やすことがひとつあると思います。やはり一度に多くの資産が増えたことに越したことがありません。

しかし、増やそうとする欲が強すぎてしまうと結果、上手くいかなくなる場合が多いかと思います。


少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。