おはようございます!名古屋校の杉原です。

GWの最中ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。お休みの方いれば、お仕事の方もお見えかと思います。

私は家の中の整理をして少し断捨離をしようと思います。身の回りを整理すると心と頭の中もスッキリします。

予定がない方はやってみてはいかがでしょうか。

さて、先日、生徒さんからこんな質問がありました。注目していた銘柄が株主優待の権利日が近づいてきたので、

株主優待を目的に売買しようか考えています。という質問でした。

本日はこのあたりの話ししたいと思います。

株主優待は株式投資の魅力のひとつでもあります。もちろん、それを目的とした投資もいいかと思います。

今回はあくまでも短期的に利益を求めることにフォーカスしてみたいと思います。

まず、株式投資する場合、株主優待や配当銘柄でも売買益を狙う銘柄でも基本の投資判断は同じとなります。

株主優待や配当金の有無やその内容によって銘柄の選択する基準にすることはありませんし、

株主優待銘柄だからといって株式投資の基本スタイルから外れた投資手法を用いることは

あまりオススメしません。

大切なことは株主優待、配当銘柄であるかどうかに関係なく、基本は投資のルールに沿って行動するべきですね。

ただし、時として株主優待や配当の権利が確定することを想定して、その銘柄に対して対処する方法が

変わる場合があります。

それは、その銘柄にとっての一年間で限られた日にしか起きないイベントのようなものになりますので、

それに合わせた対処方法をとる必要があります。なので、株主優待や配当金を目的とするのであれば、

中長期的な視点で投資することが投資成績は向上するかと思います。もちろんエントリータイミングは

大切なポイントになります。

もう少しいいますと株主優待や配当銘柄といっても、必ず株価が上昇するということではありませんので、

そのあたりは注意が必要になります。


少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。