From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

先日、億トレさんとお会いする機会がありました。

とても参考になるお話が聞けたので

みなさんと共有したいと思います。

一口にトレーダーと言ってもいろいろと

タイプがあるのですが

私は資金で利益を出して生計を立てようと

しているタイプなのですが、

この方は資産を作っていく長期的なトレーダー

言ってみれば投資家さんタイプの方でした。

数百万くらいの資金から初めて

今では5億ほどにまでなったそうです。

それはすごい!ということで

いろいろとお話をお伺いしました。

どういったやり方で売買されているのですか?

と聞いたところ、やり方はごくごく普通とのこと。

一般的な機関投資家たちが見ている

ポイントとほぼ同じで

過去3年ほどのPERなどから

これから3年後を見据えて

今が適正かやそのときを想像してとのこと。


(ふ~ん、なるほど、確かに普通だ…汗)


分析方法はファンダメンタルとテクニカルの両方。

どちらかというわけではなく、

これはもう両方できないといけなし、

できて初めて相場という土俵に立てるんだ、

と言われてました。


(ふ~ん、これも普通だ…汗)

何か新しい発見が欲しいと思って

こんな質問をしてみました。


もし、今悩んでいるトレーダー、投資家たちに

何かアドバイスがあるとしたら何ですか?

と聞いてみました。

すると、とても参考になることが聞けました。


それは「記録を付けること!」だそうです。


もちろんトレーダーなら誰でも

・いついくらで買った
・いついくらで売った
・損益

これくらはみんな記録していると思いますが

その方はこんなところまで記録してるそうです

・自分が買ったあたりの安値
・自分が売ったあたりの高値
・安値で買って高値で売ったら
 どれくらいもっと儲かったか?

確かに利益は出たが、もう少し安く買うチャンスが

エントリーポイントの前になかったのか?

自分が売った後に株価があがったが、

もっと持っていることはできなかったか?

もしくは下がる前に売れなかったのか?

そしたらどれくらい利益は増えていたのか?

これらを検証することで、

自分をしっかりと分析できるとのこと。

これらは「とれなかった狸の皮算用」ではなく

『自分の癖を知ること』

『自分の勝ちパターン、負けパターンを知る』

ことに役立つんだそうです。

そして大事なのは


「この作業は負けが込んでも続けること!」


だそうです。


我々トレーダーは相場と戦っています。

ですから相場の研究には真剣です。

しかし、相場以外に戦ってるのは


自分なんですよね。


相場を知り、研究をすることは

もちろん大事ですが、

もう一つの敵、自分の癖を

知ることも大事だなと

改めて思わされました。

やっぱりうまくいってるトレーダーは

シンプルでいいこと言われます。

とても勉強になった出会いでもありました(^^♪