From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

もうずっとニュースなどでも取り上げられていますが

ロシアとウクライナの情勢が一向に好転せず

泥沼化、長期化の様相を呈しております。

その影響で株式をはじめとするマーケットにも

過去にないくらいの変動を与えています。

日経平均は25000円を割り込みNYダウも

コロナショック以来の大幅な下落です。

こんな相場に足を踏み入れようものなら

高波にのまれる小さな船は一瞬にして消えてしまうでしょう。

ただただ傍観するだけのいじらしい毎日が続いています。

さて災害などもそうですが発生した一時災害よりも

怖いのはその後にやってくる二次災害だと言われます。

では今のこのとんでもない災害のような相場の

次にやってくる二次災害とは何でしょうか。。。

今回は予測される恐ろしい二次災害についてお話しします…

一時災害よりも恐ろしい今の相場の二次災害とは


それは、、、巻き戻しです。


何でもそうですが行き過ぎたものには反動があります。

引っ張った弓矢が勢いよく飛んでいくように

また頑張りすぎたダイエットにはリバウンドがあるように

激しくぶつかった分だけ跳ね返されるように

大きな力の分巻き戻しは必ず起きるようになっています。

今の相場で考えると通常ではありえない大きな下げが来た分

通常ではありえない大きな巻き戻しがあるはずです。

現状でも大きな波の荒れ相場ですがそれを超えるような

大きな巻き戻しの波に飲み込まれたら一巻の終わりです。

運よく買いで乗れればいいのですがどこが底か

わからない今のような相場でポジションをとるのは

ほぼギャンブルみたいなものでハイリスクすぎます。

かと言ってしびれを切らして下げ相場なら空売りだと

入ってしまうと巻き戻しの高波にのまれてご臨終となります。

相場に入るのであればその巻き戻しの高波を見送って

平常の波に戻ったらじんわりと入って行けばいいのです。

今は悔しいですがじっと波が引けるのを待ちましょう。

では巻き戻しの波はいつくるのか…

時期的なことは誰にも分りませんが、

次のような理由でやってくるのではと読んでいます。

・停戦交渉日
・ヘッジファンドや期間投資家のリバランスの調整(週末、月末)
・戦争の動向を市場が織り込んだタイミング

相場はいつも先を先を読んで動いていきます。

遠い国の戦争のお話になりますが情報を細かく確認して

注意深くご一緒に現状を見守っていきましょう(^^♪