トレーダーが折り込んでおくべきこととは?
PUBLISHED: 2024.06.10
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PUBLISHED: 2024.06.10
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From:藤井百七郎
名古屋自宅のオフィスより、、、
先日、週末にこんなご質問が飛んできました。
「利益が乗ってるんですが手仕舞うか迷ってます」
その銘柄は私も持っておりまして、
もちろん動きはチェックしておりました。
銘柄を持ち越すには相場の予測も大切です。
日米ともに上昇方向に風は吹いており
買いは強気で持ち越すべきと判断しました。
なので、私は強気で参りますと返信し
ご質問の方も、わかりましたと持越しを決意。
憶測通りにその夜のNYも上昇して
日本の相場に戻ってまいりました。
さぞかし上から寄ってどれくらい利益を
のばしてくるのかしらんとワクワクしながら
見ておりますと、、、
なんと金曜日の引けより下で寄りまして
さらになんとその日は陰線。。。
さらに翌日も下げまして陰線。。。
翌日も下げてしまってあえなくロスカット。。。
頭の中は???マークでいっぱいです。
あれ~なんでこんなことに…?と
チャートを見返すも原因は見当たらず…
さて、こんなケースでどう考えるかですが…
もう仕方ない!これもトレードと割り切る!
やっぱりこのように気持ちを切り替えるしかないですね。
チャートのエントリー状態、相場の読みの的中しても
それでも反対に行くことがあるのが相場です。
今さらながら改めて身に染みた次第でした。
先週末に手仕舞っておけばとれたのに…
と思ってしまうのも人情ですが
先週末の段階では手仕舞う理由は何もありませんでした。
やっぱりこんなことっては
どれだけ株をやっていても…
どんなにいい状況でエントリーしても…
どれほど株を勉強したとしても…
やっぱりあることなんですね。
野球でチャンスに強硬策に出て
あえなくダブルプレーでチャンスが費えることがあります。
何が吉と出て、何が凶と出るかは
こりゃやってみないとわからない世界でもあるんですね。
持ち越せばさらに利益の可能性もありますが、
せっかくの利益もなくなってしまう可能性もあります。
長期で結果を出す野球の監督は長期目線で見ています。
たまにダブルプレーになってチャンスがなくなることも
ある程度織り込める監督は常勝チームを作るそうです。
我々も目線を長期的に持って、こんなこともあるよね
またあるかもしれないねくらいに織り込んでおきたいものですね(^^♪
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