おはようございます!名古屋校の杉原です。

本日は市場心理について少しお話ししたいと思います。

10月に入って上昇してきた相場は少し落ち着きを見せています。

先月は日経も大きく上昇をしました。みなさんお分かりだと思いますが、

上昇するということは市場のたくさんの人が株を買ったからです。

では、なぜ買ったのでしょう。

それはマーケット参加者たちの市場心理の多くが買いと思ったからです。

大切なポイントはここにあります。

では、その市場心理を判断する上で欠かせないものはいくつかありますが、

ひとつ例をあげますとそれは株価になります。

生徒さんも含め私たちは大切なテクニカルを学んでいますが、

その株価を記録したものがローソク足になります。日足であれば、

その日いくつかの値段を記録していますが、その中でも最も大切なのが

終値になります。

終値というのは、その日いくらで終わったかという値段になります。

簡単にいいますと、その日のある株の市場心理はどうだったか?を

読み取ることができます。

もっというと終値は最終の価格になるわけですから市場の意思が表れた

本当の価格とも考えられます。

これを踏まえてマーケット参加者たちはどういった行動にでるか、

いろいろな判断材料の要素のひとつとして影響を及ぼしています。

もう少し突っ込んでお話しすると移動平均線も終値を用いて形成されています。

そうやって考えていくと大切なものだということが、

お分かりいただけるかと思います。

今まで意識されていなかった方は一度、注目してみてはいかがでしょうか。

少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。