From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

プロ野球なんかを見ているとほんの小さなミスが

最終的に勝敗を大きく分ける、そんなことがよくあります。

たった1つのエラー、たった1つのファーボールなどです。

その時は大したミスに思わないような小さな傷口が

どんどん広がって大量失点につながって振り返ってみると

あのミスが痛かったですね~ってケースは多いものです。

野球ファンの長い方でしたらその小さなミスが出た瞬間に

いやーな予感が頭を横切ったりします。

野球のゲームにおいて一番大事なのは流れですから

その大事な流れを変えてしまうのが小さなミスなんですね。

さて我々トレーダーにもできれば犯したくない小さなミスがあります。

そう、せっかくうまくいってるのに流れを変えてしまうような。。。

その犯したくない小さなミスとは…


ズバリ!タイトルにある通りとりこぼしです!


我々トレーダーが比較的ひんぱんに犯してしまいそうなミスは

いくつかあります。

見落とし、判断ミス、そしてとりこぼしです。

とりこぼしとは、もっと引っ張れた利益をさっさと利食ってしまったりとか

本来ならエントリーしていたチャートを見ていなかったりとかです。

どちらも直接的には、また表面的には損失はでていませんが

逃がした魚は大きかったという諺もあるとおり

人は取りこぼした魚を悔やむ生き物でもあります。

実際に逃がした魚が大きかったかどうかはわからないのに(笑)

やはりトレード生活の中でこういった後悔などがあったり

続いたりするとトレードコンピューターに若干の狂いが出たりします。

トレードはできるなら、なるべく感情に流されず条件がそろえば

淡々とやっていくほうがいいのですがそこにこういった゛余計な”

感情が混入してしまうとトレードコンピューターにはよくありません。

それからあまりスピリチュアル的な話はあまり好きじゃないのですが

こういったとりこぼしのようなミスを何度か続けて後悔ばかりしてると

勝利の神様から見放されるような気もします。

ツキみたいなものがなくなってしまうというか…。

とれる利益をまるでおもてなしで出されたごちそうをきちんと

最後まで残さず食べてくれる人にはまたごちそうしてあげましょうと

神様が思ってるのに、半分以上もごちそうを残してしまうような奴には

もう二度とごちそうしてあげない!と言われてしまったかのようです。

1年くらいのスパンで損益を計算した時にはとりこぼしなどの

小さなミスが少なければ少ないほど利益は大きくなります。

今日お話しした感情やトレードの運やツキといった観点からも

なるべくとりこぼしミスは極力少なくしていきたいものですね。

ごいっしょにがんばっていきましょう(^^♪