ご自分をご自分で小さくしていませんか?
PUBLISHED: 2022.08.16
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PUBLISHED: 2022.08.16
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From:藤井百七郎
名古屋自宅のオフィスより、、、
「あ~またやられてしまった…」
「せっかく今月はいけると思ったのにやっぱりやられた…」
「どうせこんなもんでしょう…」
と、いきなりネガティブな出だしですいませんでした。
でもこれらはよくもらうメッセージなんです。
これらをまとめるとこんな言葉に集約されます。
「やっぱり私はダメなんだ」
まあ苦笑いされながらなのでそれほど重症化は
されていないのですがやはりご気分は悪いでしょうね。
さてさてここで気になることがあるのですが、
途中まで利益が出てたのになぜひっくり返されて
しうのでしょうか…しかも毎月。。。
利益が途中出てたということは場の読みや
銘柄選択なども当たっていたということ。
そのまま続ければ逃げ切れたのになぜひっくり返されて
しまうのでしょうか…しかも毎月。。。
その答えはこれではないかと思うんです…
その答えは『あなた自身のイメージです。』
毎月、前半は調子いいんだけど後半にひっくり返される。
これが何度か続いた後、そのイメージがご自身の中で
“正しい自分”として認めてしまったからではないかと思います。
それが“正しい自分”だから自然と正しいに近づこうとします。
その結果、せっかく勝っていたのに負けていく“正しい自分”に
向かって後半戦に突入していってしまうわけです。
何も難しいシステムでもないわけです。
どんな優れたトレーダーでも所詮は人間です。
人間は頭の中でイメージした姿になると言われています。
ですから頭の中で「負けていく自分」をイメージしていると
無意識のうちにその姿になろうとしてしまうわけです。
ですから、たとえ今月もひっくり返されたとしても
「負けた」「やられた」とかそういう言葉を口にしてはいけません。
口にするとそのネガティブな言葉を自分の耳が聞き
脳の中に時間をかけてインプットされてゆき
最後には負けるご自身のイメージが完成されてゆき
そしてその姿に向かって行動してしまうのです。
強いトレーダーというのは負けてもしらん顔しています。
勝ったのか負けたのかわからない表情でトレードルームを後にします。
昔、なぜその強いトレーダーは何も言わないのかわかりませんでしたが
今になってみるとその行動や気持ちがわかりますね。
強いトレーダーの方には感情の起伏が小さく思える方が多いのも
そういった理由からなのかもしれませんね。
さあ我々も今日からはネガティブな言葉は口に出さず
勝っても負けても淡々と作業をこなせるようにがんばって参りましょう(^^♪
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