From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

最近はまってるYoutubeがあります。

FXのライブ放送なのですが、

通常なら避けるはずのイベントのタイミングで

いっちかばっちかの大勝負を掛けるんです。

ご存知通りイベントや主要指標の発表の時に

為替は大きく動きます。

当たれば大儲けですが、外れれば…トホホです。

娯楽の動画としては面白くて大好きなのですが

とても投資の動画としてはオススメできません。

だってこれは投資ではなくて完全にギャンブルですかね。

話しは株式に戻りますが、私も最近では

夜に主要指標の発表などがあるときは持越しを

極力しないようにしています。

日本株はアメリカの影響をもろに受けるからです。

日本の大引け間際に上昇トレンドが続きそうなので

買い玉を持ち越そうかなと思っても手仕舞うこともあります。

いくら日経平均が上昇のチャート形状をしていても

夜にアメリカが大きく下げると痛手を食らうからです。

その判断の良し悪しは翌日にならないとわからないのですが

持ち越さないでよかった、というときもあれば

持ち越してればもっととれたのに~ってこともあります。

さあここでどう考えるか…?

ここに生き延びれるかどうかのマインドがあります。

もちろんトレーダーですから利益をとれた時の喜びは

ひとしおです。ですが、五分五分の確率で持ち越して

大損を抱えた時はかなり痛いものです。

今晩どうなるかわからない…

実際に指標が発表されてみないとわからない…

その指標次第で相場の方向性が変わる…

先の見通しがよくない状態で玉を持ち越す。

これはある意味、ギャンブルです。

ギャンブルではないにしてもギャンブル要素は強いです。

投資家、トレーダーであるなら少なくとも

6:4 もしくは 7:3 くらいの確率で

勝利を確信した場合にチャレンジすべきです。

5:5 五分五分である場合はチャレンジしないが

私は大人の投資、トレードではないかと思います。

ギャンブル投資はたまに大勝ちしてもトータルでは負けます。

しかし、勝算の高い場合にだけチャレンジしていれば

始めは負けてもいずれ逆転してくるはずです。

とりにいくよりは逃げる方が賢いです。

翌朝に持越し手ればよかったと思っても

勝算がなかったわけですから逃げて正解だったのです。

持ち越すか、持ち越さないか…

こう迷ったらこう考えてください。


うまくとれた<うまく逃げれた


利食い千両なんて言葉もありますし、

命あっての物種なんて言葉もあります。

うまくとれなくても、うまく逃げてる方が

相場に生き残れて最終的には利益を積み重ねて

いけるのではないかと私は信じています(^^♪