中東情勢の緊迫化に伴い大荒れに荒れた1週間でしたが、先週ポジションを取っておられた方は買い・空売り共にロスカットが続いてしまったのではないでしょうか??
 
今日のブログは今回の一連の騒動についての『まとめ』と『私なりの私見』についで綴ってみたいと思います。
 
イラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のトップ、カセム・ソレイマニ司令官が3日、イラク・バグダッドで米軍の空爆によって死亡した。
※NEWS JAPAN 2020年1月3日の記事より抜粋
 
 
米軍のドローン攻撃によってイラン軍司令官の暗殺が実行された結果、その報復としてイラン軍によるイラン国内にある米軍基地にミサイル攻撃がなされ一気に第三次世界大戦の危機感が世界を駆け巡り日本の株が売られたました。
しかし、その後、当事国間の見解は「事態の悪化を望まない」という方向に傾いた為、落ち着きを取り戻すかたちで一応の収束を見ました。
 
 
米国政府、トランプ大統領の思惑や如何に??
 
 
ここからは私見になりますが、『戦略的迂回行動』ではないか?と思えてなりません。
実はイラクへの攻撃を見せておいて昨年末一方的に交渉期限を突きつけてきた北朝鮮・金正恩委員長に対する「暗殺はいつでも出来るんだぞ」という暗黙のメッセージなのではないでしょうか?
また、近年、共産勢力に歩み寄りを見せている韓国・文在寅大統領への圧力の意味も込められているのではないでしょうか??
 
ま、全ては
 
 
“アメリカファースト”
 
 
……なんでしょうねw w w
 
 
と、まぁ、ファンダ的なお話になってしまいましたが、上記のような事をあれこれ思考していても銭にならない訳でしてwww
 
 
『チャートが全てを物語る』
 
 
私的にはやっぱりテクニカル分析が良いと思います!
 
日経平均のチャートを見る限り上向きの75日移動平均線が支持線として機能しましたし、抵抗線たる25日移動平均線を抜けて今週の商いは終了しましたので、来週はどうなりますやら………???
 
 
さあ、1週間の始まり。皆さんにとって素敵なウィークになることをお祈りしております(^o^)/