昨日から一泊二日の小旅行に出かけております♫
今回の旅は、山梨県甲府市で毎年行われているビッグイベント『信玄公まつり』の見物と『ほうとう』『あわびの煮貝』『鹿刺し』など甲州の名物狩り。それから数十年ぶりとなる静岡県の知人と会うのが主な目的です。
金沢から山梨県甲府市へは数通りのルートがあるのですが、乗り継ぎ・乗り換え無しのルートは存在せず、何れのルートも乗り継ぎが必要でした。
金沢駅を起点にした場合、以下4つのルートが考えられます。
ルート①
北陸新幹線利用、長野経由で甲府
※最速、長野から甲府まで各駅停車
ルート②
東海道新幹線利用、名古屋・静岡経由で甲府
※富士駅から甲府駅までが時間がかかる
ルート③
大糸線(アルプス越え)利用、松本経由で甲府
※最短移動距離、始発の電車でも甲府着15時前
ルート④
北陸本線・中央本線利用、塩尻経由で甲府
※オール在来線特急で3列車2回の乗り換え
当然ですけど、どのルートも一長一短があります。
時間を基準にすれば①②④③の順
安さを基準にすれば③①②④の順
そこで私が選択したルートは!?
なんの魅力もないと思われるルート④ですwww
しかし、これには理由があるんです(^_^)
昨今の鉄道事情は新幹線のネットワークが整備されて、地方と都市を結ぶというスタイルから地方と地方を結ぶというと側面が色濃くなっています。
また、そうでない地域でも新幹線と在来線特急のコンビネーションが基本となっているのが現状なので、
理由その1
ルート④は最近では珍しく在来線特急の乗り継ぎがスムーズな激レアなルートである。
理由その2
中央本線を走る特急は振り子式という特殊な車両が用いられている。
理由その3
甲府到着が12時過ぎで名物『ほうとう』を食べるのにベストなタイミングである。
以上の理由からルート④をチョイスしました。
同じ目的地でも何に重点を置いて何を基準にするかによって手段やルートが変わってきます。
これはトレードでも同様ですよね!?
『どのローソク足を基準足とするのか?』
『どの移動平均線の抜けや割れを狙うのか?』
『グランビルやダウは?』
など、基準によって仕掛けるポイントや手仕舞うポイントが変わってきますし、保持する期間も短・中・長期間と変化します。
トレードスタイルに定まった形はありませんのでトレーダーの基準によって取引の仕方は千差万別。
同じ目的(利益を得る)にしても、自分はどのようなスタイルで利益を出していくのか?を見つめ直してみるのもたまにはいい刺激になるのではないでしょうか?(^_^)
さあ、1週間の始まり。皆さんにとって素敵なウィークになることをお祈りしております
(^o^)/
昔は臨時準急行彩雲という列車が、大阪から信濃四ッ谷(現白馬駅)までうんこうしていました。中津川からはまだ電化されておらず、蒸気機関車での牽引でした。いわゆる夜行列車です。名古屋は50分停車でした。遅くてのんびりした走りで大糸南線経由です。登り坂はさらに蒸気機関車が後押ししての運行でした。ほとんどが登山客でした。