おはようございます。

カブックスの秋葉です。

 

今日は2月25日の株主優待・配当金の権利付き最終日です。

2月の権利落ち日は26日になっています。

2月は143社、3月は821社と年間を通しても非常に多い時期になります。

 

本日の権利が確定する日に株を持っていれば、

配当金や優待が受けられるということです。

 

この時期に気を付けなければいけないことがあります。

権利落ち日はその名の通り「株価が落ちる日」、

株価が大きく下がることが多いので注意が必要です。

 

優待目的の投資家が多い銘柄については、

権利が確定する日に向かって株を買っていく傾向がありますので、

株価がそれまでに上がって行くことがあります。

ただし、権利が確定する日以降は売却しても構いませんので、

権利落ち日に、配当分だけ下がると言われます。

配当金は入りますが、そもそもの株価がそれ以上に下がってしまうのは残念ですよね。。

 

その銘柄の過去の傾向も参考にして、

優待や配当金が出る銘柄は持ち越すか、

その前に売却するか検討してみてくださいね。

 

また、2019年7月16日に約定する取引に関しては、

現物取引の受け渡し日数が変更になります。

https://www.jsda.or.jp/shiraberu/minasama/content/leaflet.pdf

 

株の購入から受渡まで3日かかっていた期間が2日に短縮されます。

配当金や株主優待の権利付売買最終日も変わります。

例えば、7月31日が権利確定日の株主優待がほしいときは、

従来の制度では7月26日(金)までに買う必要がありました。

 

短縮されたことにより、7月29日(月)までに買えば間に合うようになりました。

優待や配当銘柄は、スケジュールにご注意くださいね。

直近の株価についても、どのように変化するか注目です。