おはようございます!名古屋校の杉原です。


先日、2025年の万博開催地が大阪に決まったというニュースがありました。

開催地として立候補していたのは、大阪以外では、アゼルバイジャンのバクーとロシアの

エカテリンブルクという都市でした。経済効果もありますので大阪に決まって良かったですね。

また、2020年には東京ではオリンピックが開催されます。日本の2大都市での国際社会へアピールの

大きなチャンスと言えるイベントですね。みなさんは、株式投資をしていますので、当然、気になるのは、

そういったイベントが決定した時、『株式市場にどれくらいの影響をあたえるのか?』かと思います。

まず、東京オリンピックの開催が決定したのは2013年9月8日でした。

翌営業日の日経平均は前日終値で+344.42円の上昇でした。上昇率は前日比+2.4%になります。

ちなみに東京オリンピックの経済効果は約32兆円と言われています。では、今回の大阪万博、決定後の

翌営業日の日経平均は前日終値で+165.45円の上昇でした。上昇率は前日比+0.76%になります。

大阪万博の経済効果は約2兆円と言われています。やはり経済効果のあるイベント決定は

株価に影響を与えています。

株価は未来を織り込んで推移していきますが、将来的には関連銘柄は上昇する可能性が高くなりやすいです。

関連銘柄の中でも今現在、高い位置にある銘柄はイベント決定により材料出尽くしによって売られることも

ありますので、そういった銘柄を物色される方は注意が必要です。トレードする際はテクニカル分析で

いいポイントを見極めていきたいですね。

また、ご存知の方もいるかと思いますが、こういったイベントに関連する銘柄のことをテーマ株といいます。

気になる方は一度、調べてみてはいかがでしょうか。最後に大阪万博の話題をお話ししましたので、

関連銘柄(東証一部)の一部をご紹介したいと思います。


1802 大林組   1852 浅沼組   4344 ソースネクス  9021 JR西日本  

9042 阪急阪神  9416 ビジョン  9735 セコム     9740 CSP  


少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。