下げ止まりのタイミングを計る
PUBLISHED: 2018.10.12
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PUBLISHED: 2018.10.12
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おはようございます。カブックス神戸大阪・名古屋校講師の河端です。
日経平均が下がりました。
ここで下げ止まるのか、はたまたもう一段下げがくるのか、余談を許さない状況です。
世界的な株安を迎えるのであれば
もう一段下がる可能性はありますが、
一時的なことならば、下げ止まりを見るでしょう。
まず危機的な状況を示す数値はドル円です。
世界の投資家が危機感を感じれば感じるほど円が買われます。
円高進行すれば当然日本株が安くなりますので、ドル円は注視しておく必要があります。
ただ場中はドル円は日経平均と連動して動きますので、下がったと思ったら同時に株価も下がりますので、あまり、リスク回避の手段には使えないのが実状です。
しかし、これだけの下げの場合、もう少し円高になってもおかしくはないのですが、思った以上にドル円は持ちこたえているので、下がっても、そんなに一気には下がらないような気がします。
個人的に下げ止まりを確認する方法はテクニカル等いろいろなものがありますが、単純にローソク足を考えています。
色々ありますが、ローソク足です。
下げ止まりはある程度の出来高を伴って、ローソク足が、陽線陰線構わず切りあがる(値幅が小さい)のを確認します。
そこから一段下がることもありますが、一端の下げ止まりを確認できます。
そこからの展開に注視します。
これはあくまで、踏み込んだ予想ですので、外れることの方が多いと思いますが、
こんな相場ですので、どうなるかわかりませんが、焦らず、しっかりと準備していきたいものです。
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