金沢の自宅より、、、

吉田です。

勢いよくスタートを切った日経平均でしたが
¥22000を少し抜けたところでモタモタかと思いきや日毎に陽線陰線が入れ替わる日替わり定食のような1週間でしたねぇ〜。

なかなかトレンドが発生せず買いで攻めるか?売りで攻めるか?・・・判断に窮する日々か続いたのではないでしょうか?

そこで、今日は荒れ相場や持合い相場における私の対処法をご紹介したいと思います。


結論から言いますと「短期決戦」です!


仕掛けは通常どおり節目を狙うのですが、手仕舞いは素早く行動し、利益を多く望まずロスカットは浅めにし、長く保持する事を避けてます。
具体的には通常時期(トレンド発生中)からみて利確・ロスカットポイントを半分くらいに設定しておきます。
これをすることにより大きな利益は望めない分確実に利益を取ることができ、更にロスカットを浅くすることによって損金の増大を抑える事が可能となります。また、副産物としてトレンド発生時の初動を摑まえる事もあるので、私は兼業トレーダーの頃から荒れ相場・持合い相場で実践し、それなりの成果をあげてきました。

スイングのつもりが結果的にデイトレになってしまう事も多々ありますが、その辺はあまり拘らず利益を取る事のみを考えてトレードされてみるのも悪くないと思いますが如何でしょうか?

今週のローソク足の様に陽線と陰線が入れ替わる様な荒れた相場では特に下記の言葉を胸にトレードしている次第であります!


『兵は拙速を聞くも未だ功の久しきを見ざる也。それ兵久しくして国利あるは未だこれ有らざる也』


俗に『兵は拙速を尊ぶ』などとも言われておりますね!

解説しますと
『速やかに戦いを終わらせる事で成功した事例はよくある事だけど、長期戦で成功した事例はあまり聞いた事がない』という感じになります。

株式投資の世界ではファンダメンタルトレードが存在し、一概に長期戦が良くないとは言えませんが、スイングやデイトレードにおいては当てはまると思います。

やりにくい相場ですので「流れができるまでトレードをしない」というのも選択肢の一つですが投資を生業としている者にとってはそんな事も言ってられないですからね〜(^_^;)

 

さぁ、1週間の始まり。皆様にとって素敵なウィークになる事をお祈りしております(^o^)/