トレードの誤解:「損切り=負け」を捨てる日
PUBLISHED: 2025.05.26
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PUBLISHED: 2025.05.26
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From:藤井百七郎
名古屋自宅のオフィスより、、、
トレードをしていると避けて通れないもの。
その1つが損切りですね。
損切りとはchatGPTに聞いてみると
投資判断が外れたら、損失を受け入れて売ること
との回答が返ってきました。まさにその通りですね。
ところがその損切りをどう受け止めるか
というお話しをしたいのですが、多くの方が
「負け」と捉えているようです。
利益を狙ってエントリーしてるわけですから
逆の損失は負けとなってもおかしくありません。
しかし、果たしてそうでしょうか。。。
損切りになったら「負け」に認定されるのでしょうか。
確かに仕事としてトレードをしている
ディーラーともなれば損失はおりの対象でしょうが
我々個人にとってはどうなのでしょう。。。
私はこう思ってるんです…
損切りは負けではない!大事なのは内容だ!
少したとえ話をさせてください。
野球でバッターがライト方向に流し打ちを
狙っていた。それはランナーを進めるためか
ピッチャー攻略なのかは別として狙いの
「方向」を決めていたのです。
結果、ライト方向に打球が飛びましたが
運悪くセカンドの正面になりアウトになりました。
結果はアウトなので「負け」認定ですね。
しかし、内容的には狙い通りのバッティングが
できたわけです。「内容のある負け」と
認定してもいいのではないでしょうか。
決して「全面負け」ではないのです。
トレードでも株価がぶれてトリガーに引っかかり
損切りになることはよくあることです。
しかしその後株価が狙った方向に動いていたと
したなら方向性はあっていたとなります。
損切りはただ運が悪かっただけですね。
そう考えると狙いは良かったが運悪く
セカンドの正面に行っただけと同じです。
「全面負け」ではないのです。
損失が出るのは残念で悔しいことですが
内容が狙い通りであったならそれは
いい経験としてまた自信として今後の
トレードに活かしていきましょう。
損切りは決して負けではないのです(^^♪
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