From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

先日、長らくの友人からこう言われました。

「株って結局はギャンブルなんだよね?」

いぜんでしたら職業柄、真っ向から反対

していましたが、今では笑いながら

聞き流しています。

もちろん株価も上がるか下がるのどちら。

そう考えれば確率50%なので

コイン投げに掛けるのと同じで

ギャンブルと言ってもいいのかもしれません。

とはいえ我々のように株を勉強している

人間から言わせると確率50%ではなく

せめて60%以上でエントリーするので

株をギャンブルにせずにできていると

言い返せるのですが、株をしていない

彼らにはその説明は通じないので

敢えてしません。

しかし、その代わりに株はギャンブルじゃないと

言い張れる部分があります。

それは何かというと…


株は最終的には売買の技術をあげることなんです。


株はギャンブルでしょという人に

なぜそう思うのかを訪ねてみると

どっちに行くかわからないことにベットする

からとのことです。

つまり先の読めないことにお金をかけるから

ギャンブルだというのですね。

そう、わからないことや確実性のないことに

えいやーといくのは確かにギャンブルです。

それは株の場合も同じです。

先が読めるなんてのは神かドラえもんだけです。

ですが、株で本当に必要な能力は何かというと

先を読むのではなく、外れた場合に逃げるとか

うまくいった場合にどれだけ引っ張るかなど

売買の技術とその判断力なんですね。

ですから、株で利益を出すために

先を読む力が必要になるのであれば

それはギャンブル性が高いとなりますが

売買の力を上げていけば利益を出せる

わけですから株はギャンブルではないとなります。

まあこんな話し、一度も株をやったことのない

人にいってもわかってもらえませんが、

ギャンブルだろと言われたら微笑みながら

その一面もあるかもねと返しています。

いつかその長らくの友人ともう少し

株の踏み込んだ話しができるといいのにな

と思ういい歳になった藤井でございました(^^♪