Ｆｒｏｍ：藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

先日、日経ＣＮＢＣを見ておりましたら

88歳現役デイトレーダー藤本茂さんが

特集されておりました。

すでに御年88歳トレーダー歴69年。

総資産18億円の実績、経歴など

ほんとに頭が下がります。

藤本さんの書かれた「現役87歳、トレーダー」は

拝読いたしまして、そのシンプルさに

とても感銘を受けたのを覚えています。

藤本さんは毎朝２時からパソコンの前に

座ってその日の準備をしていきます。

決算発表や材料のでた銘柄を洗い出し

シナリオをしっかりと作っていかれるんですね。

そして寄りの9時には狙った銘柄を

狙った価格でエントリーして適せんな価格で

売り抜けて利を積もらせていく。

いや～お見事としか言えませんね。

その藤本さんがパソコンを眺めながら

おっしゃった一言がとても印象的でした。

その印象的だった一言とは…

なかなかいい銘柄がないな～でした。

もちろん、いい銘柄と呼ぶ条件は

長くやっていればいるほど厳しくもなりますが

それにしても日本には4000くらいの銘柄が

存在するわけです。

ですから、ちょっとこれならいいかな～くらいの

銘柄ならいくつかあってもいいはずなのですが

熟練トレーダーの藤本さんは4000近くの

銘柄があっても、ないな～とおっしゃるわけです。

映像の中からはどんな銘柄の基準があるかなどは

わからなかったのです、藤本さんがとても

銘柄を選ぶときに厳選されているのがわかりました。

ふと我に置き換えると銘柄がないときは

なんとなく妥協したレベルで、ちょっと

買ってみるか～くらいでエントリーすることもあります。

うまくいくときもありますが、過去を検証してみると

勿体ない損金を出しているケースも多いです。

すでにポジポジ病なんてものは卒業していますが

それでもちょっとした出来心レベルで

エントリーしてしまうこともあるんですよね^^;

やはり改めてですが、トレードは大事な大事な

自分のお金を使っていくもの。

厳選にも厳選を重ねたうえで入るべきですね。

そして、ないならないでその時はやらない！

藤本さんから教えていただいた次第でございました。

ご一緒にみなさん、がんばってまいりましょう(^^♪