From:藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

先日の自民党総裁選は大番狂わせでしたね。

事前予想では高市さん優勢で来ており

先取りして織り込んでいた相場は

吊り上がった分だけ暴落し動揺が走りました。

最近の米大統領選もそうですが

下馬評って外れることが多い印象ですね。

決してカマかけて乗っかってはいけませんね。

私も前日が権利付き最終日ということもあって

持ち玉のほとんどを手仕舞いました。

その甲斐あって被害はありませんでしたが

私の会員さんの中には持越してしまって

含み損を大きく抱えたかもいらっしゃるようです。

トレードと言うのは難しいもので

一旦大きく含み損を抱えてしまうと

利益の望みは捨てて、いかに損失を少なく

していくかの戦いになるのでしんどいですね。

さて、今回持ち越してしまった方々ですが

どうして逃げなかったのかと言うと…


あまり気にしていなかったとのことです。


何というか政治にはあまり興味がなかった

というか、総裁選でこれほど株価に

影響がでるとは思ってなかったとのこと。

私の朝のマーケット分析でも危ないですよと

伝えていたのですがそれも聞き流していた

とのことでした。

災害が起きた時に警報がなるのですが

それでそこにいた全員が素直に避難するか

というとそうではないらしいですね。

避難警報は聞こえているんだけど

どうせまた大したことないふんで

その場にとどまる人も一定数いるそうなんです。

もうその方々の末路はおわかりですね。

相場の世界では特に月末月初には

重要な経済指標が発表され、その結果によっては

マーケットに大きなインパクトを与えます。

人によっては過敏にそれらを意識して

ポジションをまったくとらない方もいらっしゃいますが

過敏に反応するのもよくないのですが

逆に鈍感なのはもっとよくないですね。

こういった相場に関する材料に対して

適度な過敏さと鈍感さを持ち合せながら

参加していけるといい数字がでるのでは

ないかと思います。

ごいっしょに頑張って参りましょう(^^♪