投資術の真髄:相場観3割〇〇の技術7割
PUBLISHED: 2023.10.10
TAGS:
PUBLISHED: 2023.10.10
TAGS:
From:藤井百七郎
名古屋自宅のオフィスより、、、
Yoububeを始めて今年でなんと11年になります。
ずいぶんと長いことやってるなと自分でも思います。
最初のころは再生回数が100再生にも届かず
落ち込むことも多かったのですが、いつの頃からか
500回、1000回、そして2000回と視聴回数が増えて
今では週末の「来週の相場展望」5000~8000回も
ご覧いただくようなコンテンツになりました。
本当に嬉しい限りです。(´;ω;`)
そもそも論になりますが来週の展望なんて
絶対に当たるわけがありません。
(もちろん真剣に展望はしておりますが…^^;)
それでも当たっても、まったくの反対に行っても
最近はあまり苦情めいたコメントが減ったように思います。
私はこれはとてもいい傾向だなと思います。
なぜなら、それは…
結論として相場は予測するものではないからです!
我々トレーダーは念入りに念を入れて銘柄を選別して
これから上がる確率の高いポイントでエントリーしますが
結局、結論や結果だけに目をやれば所詮、上がったか下がったかの
50%の確率でどちらかに落ち着くわけです。
十中八九、上と見ていても反対に持っていかれることはよくあります。
勝率100%のトレーダーがいないように相場というのも
所詮はそんなものなのかもしれません。
ですから、もちろん勝率の高いポイントを狙ってエントリーするのは
当然なことなのですが、結果として上がる下がる五分五分の
相場を予測すること自体、ナンセンスということになります。
では、何を習得して、何を磨けばいいのかというと…
それは、売買の技術です。
上がるか下がるかわからない相場で一か八かエントリーしたなら
後は手仕舞い、買いなら売り、空売りなら買戻しの技術を
上げていくことではないかと、最近は思うのです。
相場はどうすることもできない、
けど自分の行動はなんとかできる。
ですから、反対に行ったら問答無用でスパッと逃げる。
そしてうまく願ってる方向に行ったなら
まだまだ引っ張るのか…それともここで早めに利食うのか…考える。
この技術を磨いていくことが一番大事ではないかな…と
この世界に入って20年以上たって今思うのです。
こんな風に思うようになって、ふと故林輝太郎さんの
言葉を思い出しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
株式相場は知識ではなく技術なのです。当てものではない。
上がるか下がるの未来を当てる確率は2分の1を超えることはない。
それは今も昔も同じ。
『当てる』ことと『儲ける』こととは根本的に次元の違うこと、
『当てる』確率を上げることに固執しないでいただきたい。
当てる確率より売買の技術を磨くこと。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もう12年ほど前に教えてもらった言葉ですが
今になって身に染みて参ります。
やはり、偉人のおっしゃることって堂に入っていたんですね(^^♪
© 2018 オービー, Inc.
コメントを入力する