Ｆｒｏｍ：藤井百七郎

名古屋自宅のオフィスより、、、

いやーしてやられちゃいましたよ～(笑)

先日、日曜日の朝にいつもどおりサンデーモーニングを

観ておりました。そうしましたら黒田日銀総裁が４月に

退任されるニュースが流れておりました。

これまでの異次元の金融緩和の功績をたたえた内容。

その中にこんな一文がありました。

「国債や“ＦＴＡ”の買入を積極的に行った」

ん？ＦＴＡ？なんじゃそりゃ？

黒田さんはＦＴＡなんてやってたっけ…？

と瞬間的にスマホで検索してみたところ

ＦＴＡ（自由貿易協定）と出てきました。

へ～黒田さん、金融だけじゃなくてそんなとこまで

やってたんだ～と感心しておりましたら

サンデーモーニングのキャスターが

「すいません、先ほど一部訂正がございます。

　ＦＴＡではなくてＥＴＦの間違いでした。」

とのこと。。。検索して損しちゃいました(笑)

でもね、決してこれは損したわけじゃないですよ…

この検索する習慣が投資には一番大事なんです！

株にはご存知の通りテクニカル分析とファンダメンタル分析が

あります。テクニカル分析は集中して覚えれば２～３か月くらいで

一通りの習得ができますが、ファンダメンタル分析は

それこそ膨大な学習量になります。

ですから体系的に右から左へ覚えようと思っても

覚えた鼻から忘れていってしまいます。

なぜなら今の自分にはは興味のないことだから。

ですからファンダメンタル分析の通になるには

体系的に覚えていくよりはその都度調べていくのが

一番いいと私は考えております。

なぜなら調べるってことは今、興味があることだから。

興味があって調べたことはなかなか忘れないものです。

そうやって調べる、覚えるを繰り返していって

知識が蓄積していってファンダメンタル分析というか

ファイナンシャル・インテリジェンスが出来上がるのです。

今は情報があふれている世の中です。昔のように

図書館に行かなくてもグーグルとかYoutubeで

誰かがもう細かく教えてくれています。

ほんと簡単にとても細かい情報が手に入ります。

これを見ない手はないですよね。

こうやって興味があって蓄積された知識はあなたの

とてもとても強い投資の力になってくれるはずです。

次回は同じようなことが起きた時は調べなくても

行動に移せるので絶好のエントリータイミングを

もたらしてくれるはずです。

ファンダメンタル、知識は一気に覚えるのではなく

気になったことをその都度調べる習慣をつけてみてください。

日ごろのちょっとした努力があなたを劇的に変えてくれます(^^♪