おはようございます!名古屋校の杉原です。

今週から9月ですね。学生の人は概ね夏休みが終わり学校が再開されたのではないでしょうか。

秋といいますと気温も暑さも落ち着いてきて過ごしやすくなりますが、

学校と学年にもよりますが、修学旅行なんかのシーズンだったりしますね。先日、ふとそんな事を思い出しました。

今でもその時のことを、ぼんやりではありますが、記憶に残っています。やはり学生生活の中で大切な行事のひとつになるのでしょう。

大人になると大人数で旅行へ出かけるという事は人にもよると思いますが、あまりありませんので、なんだか懐かしい気持ちになります。

さて、本日は、トレードを始めてまだ、日が浅い人向けに日本の相場を見ていく上で、

それ以外にも見ておかなければいけないポイントを簡単にお伝えしていきたいと思います。

それはマクロ経済という側面です。一言でいえば経済の視点から見た社会全体の流れになります。

実は世界の相場見ていく上で現在から少し先の今後の潮流を掴む基本みたいな、見ておくといいポイントがあります。

これは後程、ご紹介しますが、その前に、これからお伝えするものを、なぜ見ていくかというと、世界の相場というのは、

時と場合にもよりますが、基本は連動しています。

また、内容にもよりますが、その影響を、大きく受ける時とそうでない時もありますので、その点は注意が必要になります。

それでは紹介していきたいと思いますが、まず、経済の視点で世界の動きを見ていかなくてはいけませんので基本になりますが

アメリカの指標と日本の相場の関係です。

これは先行指標が明確になったり、相場の動く方向が少しずつ見えてくるからです。

アメリカの指標といっても見るべきものは、いくつかありますが、代表的なニューヨークダウはみておかなければいけません。

そして、日本市場の状況を確認する指標である、日経平均株価になります。

他には為替相場のドル円の動きを見ておくことが必要となります。

大まかにこの指標を見ていくのですが、相場の動きの基本もお伝えしておきます。

場合によっては絶対ではありませんのでご注意下さい。

まず、その国の経済の景気が良くなると、金利は上がります。また景気が悪くなると、金利は下がっていきます。

そして、景気が良くなってくると、株価は上昇してきます。逆に景気が悪くなってくると、

株価は下がってきます。お金の流れの特徴として、ひとつ言える事は金利の高いところに流れていくという性質があります。

なので、景気が良くなってくると、金利は上がって、為替の通貨も上がっていきます。

反対に景気が悪くなってくると、金利は下がって、為替の通貨も下がってきます。

また、今後、金利が上昇の見込みがある場合も為替の通貨は上がってきます。

反対も同じく、これから金利が下落の見込みがある場合も為替の通貨は下がっていきます。あくまでも中短期的な視点となりますが、

こういう感じで上げ下げをしそうだなという見通しが立つ事がわかります。

相場の世界ではこういう事が言われたりします。アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪を引くと言われたりします。

これは日本の市場はアメリカを筆頭に他の国の影響を受けやすいという事です。

今まで日本の相場以外を見ていなかった人は相場の方向性のヒントが隠されていますので、見てみてはいかがでしょうか。


少しでも参考になれば幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。