必ずやる事!?
PUBLISHED: 2022.01.22
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PUBLISHED: 2022.01.22
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おはようございます!名古屋校の杉原です。
あいかわらず寒い日が続いていますね。先日、体が温まるものという事で、
今の時期、旬といわれている、あんこう鍋を食べました。ご存知かと思いますが、見た目は少し個性的ではありますが、
それに反し味はなかなか美味しいのが有名ですよね。そんなに頻繁に食べる事はありませんが、年に一度は食べておきたいですね!
さて、日本の相場は持ち合いが続いていますね。なかなか方向感がありませんが、上手に対処していきたいですね!!
本日は勝てる投資家が必ずやっている事について少しお話ししたいと思います。
それはトレードのプラン、シナリオを立てることの重要性についてです。
私はトレードを始めたばかりの頃は、トレードのプランやシナリオを描くことなく、
上がりそうだと思ったら買い、下がりそうだと思ったら売る、ということを繰り返していました。
そして、ある時、気がつきました。予想が当たることは多かったのですが、どこで利食いをすればよいのか?
概ね予測が的中した後の行動で失敗をしていました。
例えば、上がると思った銘柄が翌日の寄り付きで上がり、利食いをした。
しかし、実際は、翌日の寄り付きからさらに大引けにかけて倍も上昇した。
結果、翌日の寄り付きまでの上昇よりも大引けまでの上昇幅の方が高かったわけです。
反対に翌日の寄り付き下がったので損切りをした。
しかし、当初の予想通り、一度下げたその日の翌日には大幅な上昇を始めた。
これでは、損を無駄に確定させたり、伸ばせる利益機会を自ら捨てているようなものでした。
つまり上がるか、下がるかを予想はしていたが、その後のエグジットポイントを考えていなかったので、
どうしたらよいかがわからず、当たったら利確、外れたら損切りと単純なことをしていたのです。
それでも、もちろんちょっとずつは増えていきましたが、結局パフォーマンスは月間損益はトントンぐらいか
あるいは、よくて月利3~5%ぐらいでした。しかし、これではいけません。
なぜなら、このトレードスタイルでは良くて5%、悪いときはマイナス20%とかもありえるからです。
株でよくあるのが、偶然10万利益を出した後に、必然で50万を損するなど利小損大の状態です。
本来トレードというのは、損小利大にしなければいけません。
つまり、ビジネスであろうと、株式投資であろうと、全ての経済活動は、損小利大でなければ存続することができません。
一方でビジネスにもコストが必要なように、株式投資にもコストが必要です。
株で言うコストとは、損切りのことです。もちろん取引き手数料はあります。
損切りというのは、勝てると見込んだ投資機会が想定とは逆に行った現象のことですね。
損切りが出たから、ダメな投資家とはなりません。
なぜなら、損切りが出る投資をしていなければ、一方で大幅な利益を出すことも不可能だったからです。
すごいトレーダーも言っていますが『100%いつでも当てることはできない。』という話から言えば、
一定の確率で挑戦の結果が損切りで終わることは、ビジネスで言うところの必要コストと同じなのです。
問題は、失敗を認める時期です。それが早ければ早いほど、損は小さくなります。
一方で、利益が出た時は、伸ばしきるまで忍耐をする必要があります。すぐに利益機会を手仕舞ってしまってはいけないのです。
利益は伸ばして、損はすぐ手仕舞えば、損小利大となります。
ビジネスでは、なるべくコストをかけずに、大きな粗利を出すことが求められています。そうすれば、利益が残ります。
なんでもかんでもコストをかけようとする人は、ビジネスをする適性が欠いているわけです。
さらなるコストをかけるなら、増加コスト以上に回収しなければいけません。
これは当たり前のことですよね。この当たり前のことを実現するために、プラン、シナリオが必要となります。
これは株でもビジネスでも全く同じです。ある実行に対して現れる次の結果を見て、シナリオを変える。
だから最初からどうなっても良いようにその対処方法を決めておくというのがシナリオです。
だからこそ、最初にそのシナリオは描かれていなければなりません。これは非常に重要です。
そして、そのシナリオ通りに行動することが求められます。
シナリオ通りにやっていけば、1か月後には大幅な利益を出せるというシナリオが必要なのです。
しかし、勝てるシナリオがあっても、シナリオ通りに行動できない人がいます。
それだと結局シナリオの意味もなく、利益を残すことができません。
つまりビジネスや投資に勝つためには二つの条件があるのです。
一つは、勝てるシナリオを持つ。
もう一つは、勝てるシナリオ通りに行動する。
これをもう一度、見つめ直してみましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
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