2つの偏向とは?
PUBLISHED: 2020.09.08
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PUBLISHED: 2020.09.08
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おはようございます。
カブックスの秋葉です。
昨日までの台風10号は、九州四国中国地方にかけて大変な被害出ました。
被災地では感染対策で定員を減らしたことによって、
満員となった避難所があったそうです。
難しいかもしれないですが「定員」と「安全」両面が両立されながら、
一日も早く通常の生活が戻れるよう願っています。
投資をする上で、よく陥ってしまう特徴として、
「結果偏向」と、「直近偏向」という傾向があります。
今日はその傾向(考え方がかたよっていること)
について考えてみたいと思います。
もしトレードをして「利益が出た」「損失が出た」と、
結果は自分の口座に明確に現れるのですが、
利益=良かった判断
損失=悪かった判断
と結果によって判定することを「結果偏向」といいます。
合理的で正しい判断をしても、
株式投資は思わぬことに巻き込まれて、
株価は思いもよらない結果になってしまうことがあります。
反対に正しいことをアプローチしたとしても、
負けトレードになってしまったり。
何度も負けてしまうと、自信を失ってしまい、
今まで信じていたトレード手法にまで否定してしまいます。
また、「直近偏向」という言葉は、
新しいデータと経験に重きをおくそうです。
『最近の取引き>数カ月前の取引き』
を天秤にかけると、
直近の取引き結果を見て、
直近が悪い結果だと自分の手法に疑念を抱くようです。
せっかく有効な投資手法やタイミングであったとしても、
取引をする上で自分に影響を与えてしまう上記2つの偏向は、
成長するための障害となってしまいます。
人は直近の結果に振り回されてしまい、
正しい判断や分析が冷静に出来なくなることがあります。
直近に受けた損失であったとしても、
過去のトレード手法と比較して冷静に検証してみてください。
今週も頑張っていきましょう!
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