おはようございます。

カブックスの秋葉です。

夏到来して毎日が暑いですね。


7月、8月と株式市場では

企業決算が続々と発表されています。

コロナによる自粛や休業が

企業業績に与える影響の大きさは

想像以上に凄まじいです。

決算発表日に保有銘柄を持ち越すか、

その前に売ってしまうか、

生徒さんからも相談があります。

 

決算内容が株価に与える影響は投資家にとって重要です。

発表後に株価が10%以上変動することも珍しいことではありません。

 

株価に影響を与える要因として、

・今後の業績予想

・会社の予定していた業績の1年の進捗具合

・投資家が期待する業績とのギャップ

が主な変動要因かと思います。

 

業績が良い=株価が上がる

業績が悪い=株価が下がる

というよりも、

「投資家の思惑と期待値とのギャップ」

で動くことが多いようです。

 

良いと思われていた決算予想であっても、

予想の範囲内であれば株価は売られることもありますし、

業績が悪いと予想されていたが、

思っていたより悪く無かった業績発表であれば、

株価が上昇していくこともあります。

 

業績が良いと思われている銘柄は、

本来の業績よりもさらに過大な期待がかけられています。

株価がすでに上昇して過熱感があったとしたら、

発表時には「材料出尽くし」で売られてしまうのです。

 

決算日をまたぐということは、

予測が立てにくい状況ですので、

短期売買でトレードをしているのならば、

決算またぎは避けておいた方が無難かと思います。

 

注文をする前に、

決算発表日をチェックしておくことをおススメします。