おはようございます。

カブックスの宇田です。


前回の授業で生徒さんから質問がありました、


「先生、こんな風に当て嵌めやすい銘柄を持ってきて説明してるのかな?って思ってしまいます」

 

これには思わず

 

池上さんばりの


「いい質問ですね~」


が飛び出しそうになりましたが、


これは質問なのか?


と、なりましたので、ぐっとこらえました。


これはより実践向きの疑問ですよね?

非常に嬉しかったのを覚えています。

実際に取引する銘柄は多くの銘柄群から探してきて、

その中で自分のトレードスタイルにあったものに投資するということになりますが、


説明しやすいように、

「そういう風になっている銘柄を引っ張り出してきて授業で説明している」

という風に見える

これは僕もはじめの頃はよく思っていました。

ですので、私は極力自分が実際にトレードした銘柄を例に挙げて授業を行います。

何が言いたいのかと言うと、

後から引っ張ってきたのでは無く、そうなりそうだと思えるような

分かり易い銘柄のみを監視銘柄に入れていて、

そういう銘柄に投資をしているということです。


ですので、

その日は私が今現在監視している銘柄(いわば一軍銘柄)を見せましたが、

自分でも

「分かり易い銘柄ばっかりだなぁ~」

と再認識しました。

そんな上手くいくはずないやん

と、最初は思いがちですが、

焦らず、自分のわかる銘柄、分かり易いと感じる銘柄を分析し、

いいタイミング、

というか絶好のタイミングまで我慢して

無理なく投資をしていきましょう。