おはようございます!名古屋校の杉原です。

先日、生徒さんとチャートの検証をしておりました、生徒さんの検証内容を

お聞きしていたのですが、授業でお伝えしているポイントと少し異なった点がありました。

トレードを始めた頃は検証のポイントが本来の方法と違っていても、

なかなか自分では気づくことができません。

これはいわゆる慣性の法則に似た現象でもあります。みなさんご存知かと思いますが、

慣性の法則とは止まっている物体に、力を加えなければ、そのまま止まり続けます。

動き続けている物体に、力を加えなければ、そのまま動き続けることになります。

先ほど述べたようにトレードにも同じことが言えます。

例えばエントリーの方法が正しいと思ってエントリーしている間は、失敗したり、

うまくいかなくなるまで、その考え方は正しいと思って、同じ行動を続けます。

私もそうでしたが、トレードを始めた頃は、正しいと思うことは、

どこか微妙にずれていたり、勘違いしていたり、

そもそも根本から間違っていたりします。しかし、人は何かをその瞬間信じなければ、

行動ができないし、何かを信じ、それに従い行動するのは、ある意味当然で仕方のないことです。

大切なことは、失敗したり、うまくいかなくなった時に、

自分の考え方を客観的に見て、本当に正しいかを疑い、修正することです。

修正することができるとトレードはより進化していきます。

失敗が続くとなかなか、行動をするのが億劫になったりします。

日々、失敗した時、もっと、うまくいく方法や銘柄はなかったか?

なぜ失敗したか?を考えることは非常に大切です。

また、慣性の法則にあてはめてると、失敗をして動かなくなった人は、

次に動くきっかけができない限り動かない訳です。

なので、間違った時はトレードの振り返りをしましょう!

そしてトレードスキルの修正してブラッシュアップして

トレードを進化させましょう!!

自分で動けなくなった時は授業や仲間等に相談してみましょう。

それも次に繋がるきっかけになるかも知れません!

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。