間違いなく初値が高騰するIPO銘柄とは?! その5
PUBLISHED: 2019.06.12
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PUBLISHED: 2019.06.12
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こんにちは!
谷口です!
今週はまたまた先週に引き続きIPOの初値が上がる条件の第5弾です。
そろそろ、今まで当選した銘柄がなぜ公募価格から初値が上がらなかったのかが分かってきたのではないでしょうか?
このシリーズで学んでいただけたら、初値が下がるような銘柄に手を出すことはなくなりますよ!
9番目
○ PERが割安
PERとは?
株式投資を勉強している方の多くは聞いたことはあると思うこのPER
現在の株価がその企業価値に対して割高か割安かを示す指標です。
細かい業績などを見なくても済むようにしたものがこう言った経済指標です。
他に有名なものにPBRやROEがありますね。
IPOの場合はIT系が多かったり、創業間もない企業が多いためPBRやROEはあまり意味を持ちません。
そこでPERで現在の儲けから割安かどうかを見分けます。
一般的には今季の純利益を発行株式数で割る事で1株あたりいくら儲かったかの数値を出して、現在の株価がその実質の儲けより何倍の値段についているかを計算します。
日経225平均に採用されている企業は平均17倍程度となっていますので、東証1部の大型銘柄はこの基準で考えると良いです。
ただ、このやり方だと、業種や創業年数、売上規模や販売規模などを無視しているため、IPO銘柄などは業種別PERや類似企業のPERを参考にします。
類似企業の平均PERと比較して割安であれば、初値が平均PERくらいまで上昇する可能性があると言うことですね。
○配当金がある
配当金は株主還元の最も有名な1つです。
株主を大事に考えていると言うことは市場の意見を取り入れていると考えられるので、自己満経営で倒産のリスクが減ると考えます。
上場前から、大株主に配当金を題している企業は、その大株主が簡単に保有株を売らないと考えられるため、株価下落のリスクが避けられます。
○初物業種である
IPOではたまに出てくるのですが、他に比較するような企業がなく
正に独自の技術やサービスで上場してくる会社のことです。
IPOしてくる企業の株価は同業他社の株価を目安につけられるのですが
比較企業がない会社の場合、値段がいくらが妥当かがわからないので
青天井で株価が買われることがあります。
聞いたことのない事をやっている会社がIPOしてきたら、絶対申し込みしましょう!
さて、間違いなく初値が高騰する条件は来週で最後になります。
この知識をもとにして、儲かるIPOだけを申し込みしていきましょう!
それでは今日はこの辺で、、、
© 2018 オービー, Inc.
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