フィボナッチな関係
PUBLISHED: 2018.06.13
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PUBLISHED: 2018.06.13
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おはようございます!
谷口です!
とうとう、梅雨入りして毎日すっきりしない天気ですが、
歴史的、シンガポール会談を終え、株価もポジティブに反応しています。
が、
実際には織り込み済みなので、今から調整されるのではないでしょうか?
NYダウ平均もフィボナッチでは61.8%の強い節目に来ています。
ここを抜けるようなら、全戻しになるので、夏ごろまでは上昇相場といったところでしょう。
ここで、出てきた、フィボナッチ
響きは可愛いですが、使い方がわかるとエグイ指標です。
自然係数と知られる、フィボナッチですが
以前「黄金比」と言って
神的な比率があると言われたのを聞いたことはないでしょうか?
はい、これがフィボナッチのことです。
映画「ダビンチコード」でも謎の数字として出てきました。
この黄金比「台風の渦の比率」「アンモナイトの渦巻きの比率」「花の種の渦巻きの比率」「はなびらの数」「ひまわりのらせんの比率」などが全て同じ比率であることから、計算式が出来ています。
計算は
0、1,1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、、、、
と言った数値ですが、隣り合った数を足した数が次の数になっていきます。
この数値を用いて作られた使用がいくつかあって、フィボナッチリトレースメントが世界的によく使われています。
日本のチャートソフトでは使えないものが殆どなので
日本人にはなじみがないのですが、海外の投資家は普通に使っています。
この指標の使い方は、下落、上昇ともにどこで反発するのかを見ることが出来ます。
機関投資家の多くが使っていることから、この指標があらわす数値のところが節目になることが多いのです。
良く、半値戻し、全戻しなどの言葉を耳にすることがあると思いますが、
これは、この指標を使っていたらわかります。
前回の高値から、大きく下落して、これから上昇に向かう際
どのあたりで止まって、いったん押し目を付けるのかを見たりします。
戻される数値として
23.6%
38.1%
50%
61.8%
100%
この中でも61.8%は特に強い節目として作用し
これを超えなければ、下落し
これを超えれば上昇します。
さて、前置きが長かったのですが
現在のNYダウがまさに61.8%の節目に来ているんです。
超えれば、上昇
超えられなければ、下落
とは言え、一旦目を付けたほうが入りやすいので
下げてくれると良い状態です。
さて、朝から摩訶不思議な自然数の話をしましたが
ものの値段は、たくさんの人が集まれば集まるほど
自然の法則に近づくと考えられますね。
FXでは、これ以外に占星術も入れたりして考えるようです。
摩訶不思議なものでも、実際に使えるのであれば
それ~が現実です。
世の中は摩訶不思議にできているんですね~~
空梅雨にたら、空売りしよう!
と摩訶不思議なことを言ったところで、
本日はこの辺で、、、
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