暴落の豆知識
PUBLISHED: 2020.02.26
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PUBLISHED: 2020.02.26
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こんにちは!
谷口です!
さてさて、今頃になってコロナウイルスの脅威ですか、、、
暴落の形態ですから、もう1日下がります。
2019年は暴落は無かったですが、
今年はコロナウイルスが無ければ来年に来るはずでした。
投資をしていると避けて通れないのが「暴落」です。
暴落もパターンがあり、アノマリーの一つと考えられています。
何時起きるかわからない?
大体わかっています。
暴落の起きやすいのは
2月、5月、8月、11月
暴落が終了するのは3~4日
日経平均での平均的下落率は
最初の3~4日で8%程度
その後反発し25日線で下落する下降トレンド
概ね下落が始まってから1か月半程度で回復に向かいます。
暴落が始まってからの最安値の下落率は15%程度
今回の暴落もうさんくささ満載ですね~
暴落が起きやすい月が2月、5月、8月、11月
と3か月周期と言うのも理由があります。
トレードの世界で大きな力を持っているのはヘッジファンド。
彼らは大口の企業や、個人、年金なんかも依頼を受けて運用しています。
一般の機関投資家との違いはありとあらゆるテクニックを使って利益を上げられる点です。
個人や年金なんかは満期になるまで預けっぱなしで良いですが
企業は違います。
企業は3か月置きに決算発表をしなければいけないので、
預けたお金を決算前に戻して利益が上がったことにしたいわけです。
運用が上手くいっていれば決算前に解約するのですが
ここにはヘッジファンドの解約ルールがあって
解約したい日の45日前に報告する必要があります。
ですので、決算発表シーズンに暴落しやすいということになります。
日経平均は今日か明日が一旦下げ止まりとなります。
3~4日で下落が止まるのも理由があって
信用取引や証拠金取引でトレードしている人たちが
追加証拠金が払えなくなって決済してしまうからです。
このパターン利用してヘッジファンドの
トレーダーは空売りを仕掛けますので
3~4日後のローソク無しは空売りの買戻しによって
長い下ヒゲがでます。
ロスカットを入れていない人は
ここでナンピンや優良銘柄の買いを考えても良いですが
その後も下落することをお忘れなく!
日経平均での下げめどは260日線
週足では半年線になります。
先週のアップルが売り上げの見通しが立たななんて
報告が上がった時点で暴落しないといけません。
2月初めの時点でコロナウイルスが世界的に流行って
パンデミックにんあるであろうことは一般の人でも想像できたことですね。
仮に奇跡的に早期収束したとしても1~3月期の企業業績はかなり悪くなることわかっていました。
この状況で暴落しない方がおかしかったのですが
5月の決算発表時期に合わせてくるかともおもいましたが
さすがにこれ以上誤魔化しきれなかった感じでしょう。
さて、たまに来る「暴落」
大体値を戻すので「下がったら買い」
でも良いのですが、たま~~に下がったまま戻らなくなります。
また日経平均が戻っても銘柄によっては
その後下落の一途をたどります。
いつもそうですが、
「だろう運転」はだめで
「かもしれない運転」を心がけましょう!
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