番外編 ガダルカナル記4


北朝鮮の問題がやや沈静化したと

思いきや、金曜日の朝ミサイル発射で

また不安が増した週末でした。、

マーケットには反応があるような、ないような・・

不安定に上昇中の日経平均です。

いつも相場の話ですが、本日は気分転換に

番外編「ガダルカナル記4」を

お伝えします。


「これは無理だ・・」

「こんなジャングルを進む作戦なんて無謀すぎる・・。」


「こんな命令出たなんて・・」


一緒にツアーに参加した

大阪の戦争マニアの千代田さんが言った・・。


大東亜戦争の日本軍兵士に出た命令は本当に

無茶なものが多い。

ガダルカナルをはじめとして、インパール

太平洋の島々、、

普通はそんな命令出すという発想すら生まれない。


しかしそれを逆説的に考えるならば

日本兵だからできたのだ。

無茶な作戦でもいままで勝ちを拾ってきたのだ。


戦前日本陸軍には

「不敗神話」ができる。

なぜか?

答えは簡単、日本陸軍は開設以来負けていなかったのだ。

日露戦争に勝ち、どの戦いでも負け知らずだった。


だから上層部は無謀な命令を出しても勝てるとして、信じて疑わなかったのだ。

一木支隊が全滅した。

一木支隊は本当に全滅した。誰も残っていない・・。

大本営は次に福岡中心の部隊

川口支隊をガダルカナルへ投入する。舞鶴大隊、青葉大隊などもガダルカナルへ向かう。

一木支隊は正面突入だったが

川口支隊はジャングルを迂回し飛行場を取り囲む作戦に出る。

しかし、地図もない、ジャングルを夜間に突き進むのだ。

銃砲や大型の武器を運べない・・。

大型の武器を諦め、

皆つるはしとスコップをもって、手作業で道を作り進んでいく

私も行ったが、あんなジャングル武器を運べるはずがない・・


9月12日に総攻撃の命令が下るが、位置につけたのみ隊が総攻撃する。

私たちの印象では

「アメリカ軍の圧倒的物量の前に完敗・・」

ではない。

圧倒的戦力差の中でも敵の陣地を落としていったのだ。

しかし後続の攻撃が続かない、武器がなかったのだ。攻撃も立ち消え

アメリカ軍に押されていく・・。

ムカデ高地の戦い(血染めの丘)と言われる戦いである


川口支隊もたくさんの兵士が倒れることになった・・。


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ガダルカナルの戦いは色々なドキュメンタリーが放送され

悲惨な闘いであり、日本軍は無謀な闘いをしかけ

完敗していった・・という内容がほとんどである。

というが

それは違う、私たち日本人にはインプリンティングがある。


アメリカ軍もかなり追い詰められていたのだ。


日本軍の進軍速度は1日30Km

あのめちゃくちゃなジャングルを移動し、敵の砲弾かいくぐり

敵をあの数日で囲めたなんて

世界の軍隊どこにもできない

日本軍の兵士だだった。


しかし兵士が強いことにより

上層部がめちゃめちめちゃな作戦立案しても

それを遂行できる軍だったのだ。

そして日本陸軍はガダルカナルに日本陸軍精鋭中の精鋭

第2師団を投入する・・。

ここからガダルカナル島がガ「餓島」


へと変わることになる。


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ガダルカナル島の遺骨は大部分が回収されたと

言っていますが、それは違います。

回収と言っても、以前に全部まとめて

誰とも判別がつかないまま

千鳥ヶ淵に入れた・・。というのが実情です。


未だにたくさんの骨がガダルカナルにはあります。

私が行ったときも最近発掘された

骨の一部と歯がありました。(下記の写真は骨と歯です。

不謹慎かもしれませんが、現実ということで敢えて載せました)

中にはジャングル進行中、ある中隊ごっそり何も出てこない

隊もあるとのことです。


まだ取り残されている兵士の骨、そして魂がたくさんあります。


国の命令だけで、家族と故郷と離れ、自分の未来を
なくした人がたくさんいます。

今は私も株式取引をして、生計を立て

日々生きています。


時代が違うだけで、家族や自分の未来を全部それを捨て、

戦地に行かなければいけなかったのです。

いまを生きる私たちはほんの少しでもそれを考え、何ができるのか考える時間が

あってもいいかもしれませんね。